2019年も粛々と始まっております。本年もよろしくお願いいたします。
ここは私の最近の散歩コースです。通りすがりに勝手に写メしました。
近隣の中高生の女子野球のクラブチームが、ミニサッカーを楽しんでいます。野球の男子コーチもまじって非常に楽しそうでした。よくよく考えるとこのシーンはまずまず貴重で、これからの希望も感じさせます。
野球とサッカーがいがみ合っていてはこんなシーンは生まれませんし、もう子どもたちも男子も女子も野球もサッカーも普通に心得のあるスポーツとなってきていますね。このシーンでのゲームの質やレベルが高ければ、つまり野球クラブの子どもたちのサッカーの基本技術が高ければ、日本のスポーツ文化レベルが高まっているものさしになるのではないかと思ったりもします。さらに女の子たちのレベルがそれを物語りそうな気がします。
このシーンを見た感想としては、数十年前の同じようなシチュエーションとくらべてはるかに向上してきているように確信しました。
さらに願わくば、こんなレクレーショナルな練習風景のバリエーションとして、楕円のボールを使ってパスしたりおいかけっこしたりすることもこの世代の大勢の子達に経験させてほしいなと思います(残念ながら楕円のボールで遊ぶことに多くの日本の大人がまだなれていないのでは?)
少子化で子供のスポーツクラブが不活発だと言って、各種目のスポーツクラブや体協などの団体が子どもたちを早期に囲い込みをして、少ないパイを奪い合っているのでは先細りするだけでしょうから、是非ジュニアスポーツの指導者はマルチスポーツを心がけてほしいものですね。
いずれにしてもこんなスポーツシーンには芝生はやっぱり不可欠ですね。こんな子どもたちのためにも今年も芝刈りがんばります。