2013年12月29日日曜日

気持ちよーく冷えてます

 本日最低気温ー9度の河口湖です。
キンキンに冷えてますが、快晴なので日差しも強く、外に出ると気持ちいいです。こんな日は子ども達には、こたつで丸くならずに外で遊んで欲しいですね。スキーなんかいんじゃない?

学校はもう冬休みなのでしょう。
ぷらりと西浜校庭に行ってみると、なんとなく子どもたちが雪遊びしたなごりがありました。寒くても駆け回れそうですね。

ついでによった近所にある別の学校の土の校庭は、こんな感じです。晴れていても霜でドロドロ、カチカチです。冬の間はずーっとこうです。これでは子どもたちも遊ぼうとしませんね。

冬場の芝生は見栄えがしないようですが、やっぱり土の校庭と比べると格段に違います。

この現実がずーっと見過ごされていますが、なぜなんでしょう?
冬は校庭はいらないんかな?冬の校庭にも子どもたちの笑顔がほしいような気がします。

 それでは、皆様良いお年をお迎えください。

2013年12月8日日曜日

落ち葉を掃除するエネルギー

 枯れ葉が舞い落ちる季節も終盤です。そろそろ木々の葉っぱももう少しでなくなりそうです。府中駅前の落葉のたまり具合です。かなりの量の落葉が道にあふれています。
毎年毎年これが 繰り返されているのですが、その度に近所の心ある人々が落ち葉を掃除しているわけです。
当たり前のことと言えば当たり前ですが、この掃除けっこうなエネルギーが必要ですね。
よくよく考えれば、落ち葉は生活への必要性や生産性などと言ったものとほとんど無縁で、いわばゴミで邪魔なものなわけです。でも落ち葉の掃除が大変だから街路樹なんかなくてもいいとか、落葉する樹木は切ってしまえという声を聞いたことがありません。
たぶん落ち葉を片付けることは、生活の一部であるとほとんどの人が認識しているからなのでしょう。大量の落ち葉を掃除するのは大変でも、これも街の景観や地域緑化と共存するために必要だということが理解されているからなのでしょう。つまり落ち葉は、これだけ街が都市化しても人工物にあふれたなかでも、その存在が市民権を得てしまっているわけです。これはその社会の「民度」として評価しても良いのではないでしょうか?

これと同様に「芝刈り」も 当たり前のこととして市民権が得られるようになれば、校庭芝生化は簡単なような気がします。
ご町内の落ち葉掃除と芝生の芝刈り作業はどっちも気持ちがいいはずなのです。
芝刈り作業を身近に感じてもらうこと、作業の快適さを普及するキャンペーンが必要ですね。

2013年12月1日日曜日

芝刈りジーさんのランチ納会

昨日、芝刈りのメインスタッフで今シーズンの納めをかねて富士吉田市内の芝生園庭、校庭を視察しました。上の写真は昭和大学ラグビーグランドです。みなさん今シーズンも黙々と芝刈りに励んでいただきました。ありがとうございました。
こちらは7月末に県の造園協会で蒔き苗した下2小学校の中庭(上)です。もうこんな感じになりました。なかなかいいですね。
 散水設備がないので今後が気になりますが、どうせならもっと面積を拡大してどんどん芝生を使ってもらいたいですね。

 来年度も市内の保育園の芝生化を計画中ですが、ワタクシの個人的な思い入れよりは遥かに遅い歩みとなっております。でも焦らずに・・・と気持ちを抑えております。

視察終了後は、ランチしながらノンアルコールでの女子会ならぬ男子会となりましたが、少しでも芝生化が進展していくように頑張っていこうと、芝刈りジーさん同士で語りあいました。
来年に期待をこめて春までは、しばし芝刈り作業はお休みです。




2013年11月10日日曜日

芝刈りシーズンも終盤です



今朝は西浜小中校庭の芝刈り。芝生の緑はまずまずです。例によって肥料まきカートのラインがくっきりですね。もっと肥料の量を増やせばもっと緑のむらもなくなるのでしょうが・・・まあいいですね。
近所の芝生公園はノシバだけでオーバーシードなしなので、もう緑の色が落ちてしまっています。色的には西浜校庭の方が良いのですね。ちょっと優越感!
ですが、歩いた足裏の感触は上の西浜校庭はライグラスのぼつぼつ感で不陸がつよいので、悔しいですが夏芝のノシバが密集しているこの公園には負けてしまいますね。オーバーシードなしでもまあOKですね。この公園の芝生管理は地元のオヤジさん一人で管理しているわけですが、なかなかやりますねぇ〜。
芝生管理もそれぞれです。

2013年11月4日月曜日

充実の芝生セミナー

 3連休最終日、恒例の保土ヶ谷公園アマチュア芝生管理セミナーが開催されました。
今回は、日本芝草学会会長の小笠原先生の雑草学のレクチャー・・・の前座をワタクシがつとめさせていただきました。
ワタクシの担当は、「芝生とヘルスプロモーション」と題しての講演・・・ですが、あえてトークに頼るレクチャーよりも「参加」を重視して皆さんにワークというかゲームとディスカッションをしていただきました。皆様のご協力により、ケッコウな盛り上がりでした。ひと安心。
続く学会長のお話も、楽しくかつ勉強になりました。なんといっても小笠原先生の明るい人柄が魅力的ですね。笑いのツボが抜群でした。
 同時進行でサッカー場の方では、キッズサッカー教室が開催されてましたが、最後のシメに芝生の刈り高の違いでボールの転がりがどう違うかの実験を子どもたちに実演する企画がありました。なかなかいいアイディア企画ですね。
毎回、企画している藤崎先生や長倉さんはじめ、関係各位のご尽力には頭が下がります。
いつもありがとうございます。
毎回毎回(出席率が悪いですが・・・)勉強になります。
このセミナー、ホントもったいないですね。もっと多くの方々に参加していただきたいものです。良い方法ないですかねー?

2013年10月28日月曜日

芝刈りのご褒美

台風一過で、快晴の休日。こんな日は、まぶしいくらいに芝生が青空に映えます。
4カ所の芝刈りが恒例となっているのですが、いつも感じるのは移動中の景色の良さですね。
芝生の具合もバッチリです。大石保育園の目の前は下のの写真のような逆さ富士の名所です。

この駐車場兼グランドも芝生だったら最高ですね。

楽しそうな釣り人の横目にまた移動。

この園庭の向こうには、竹やぶ越しの富士山。

上は、東洋大学セミナーハウスというか合宿所。駅伝のトップチームはここに泊まって湖畔をトレーニングしてるわけですね。よく見かけるのですが、もっと彼らのために芝生のぐらんどつくって
NPOがサポートしている某ホテルの芝生庭園。

ここもホント低コストで芝生管理できてます。もう自立してますね。

どの景色も写真ではお伝えできないような絶
景です。

こんな景色の中で芝刈りしていると、ホント気持ちいいです。芝刈りで汗かいたぶんのご褒美のような気もします。

これからの季節、河口湖の景色もどんどん紅葉(コウヨウ)していい景色になります。気分も高揚(コウヨウ)する季節です。

オヤジギャグですみません。お後がよろしいようで。。。

2013年10月16日水曜日

あたりまえの芝生校庭


 
ニュージーランドに遊びに行っている・・・じゃなかった・・・仕事で滞在中・・・の知人より写メをいただきました。 クライストチャーチから1時間ほどのMethvenという小さな田舎町の学校の校庭だそうです。
すばらしい景色です。やはり芝生は(丈が)深めですね。
これを見ると、うちのNPOがチャレンジしている芝生校庭や園庭は、まだまだですね。

現地の人に聞けば、「芝生じゃない校庭なんてないよ」だそうです。
予想通りの状況ですが、この感覚の違いはあと何年続くのだろう?

嘆いてもしょうがないから・・・前向いて頑張るかぁ〜。

とりあえず目標は「芝生の校庭は気持ちいいね!」「芝生で遊ぶと楽しいね!」の声を増やすことかな。

2013年10月13日日曜日

ラインはもう古い!

先日あった足和田保育園の体力測定のワンシーン。
芝生はスケスケなんですが、子どもたちは一生懸命走ってくれてます。
こんな感じの測定ではかならず白線を引いてコースを設営したがりますが、こんなふうにマーカーでコースを設営するほうが簡単です。むしろこの方がかっこ良くないですか?
ラインを描くのは時間がかかるだけで、芝生園庭の美観も損ねますね。時代遅れのイケテナイ指導者だけですよ、ライン引きにこだわるのは・・・。
芝生になったらこんな小道具を多用して欲しいものです。これからのスポーツ指導者は、どれだけ効果的にマーカーを使って練習のバリエーションを豊富にしていくかですね。
それにしても、この走りといいナイスシーンではないでしょうか?
子どもたちの無邪気さにはホント癒されます。

2013年10月6日日曜日

ベースに夏芝があれば・・・

土曜日は雨。でもシニアチームは早朝の保育園にライグラスの追い蒔きと施肥作業に繰り出しました。
写真は河口保育園庭ですが、運動会の練習に頑張ったせいか、かなり裸地化してしまいましたので頑張って播種作業。近くで見るとちょっと悲惨な感じ。
でも消耗してなんぼですから、まあいいですね。

園庭中央部の緑の部分はノシバが密集していい状況です。手前はティフトンが密集しています。どちらかの夏芝が定着してくれてベースとなってくれれば、かなりの踏圧にも耐えられるのですが、ノシバの張付けのエリア拡張は、今年は予算がなく見送ってしまいました。
芝生資材をなんとか都合して、来年こそなんとかしたいものです。

2013年9月28日土曜日

芝生刈り日和

台風も一段落して、今週末は絶好の行楽日和の富士五湖地方です。
西浜校庭はなかなかいい感じの緑になってきました。いつものごとくシニアチームが芝刈りしてくれているのですが、今朝は早朝7時に校庭に行ったらもう芝刈りがほぼ終わっていました。ナント早い!
「今日は湖畔の駐車場の芝刈り作業やお通夜の手伝いやらいろいろあって忙しいから」
・・・と云いつつ、次の作業に出かけていきました。70歳過ぎてもイキイキしてますね。シニアチーム、パワフルです。

することがないのでワタクシは芝刈り機を洗車して、写真をパチリ。

この芝刈り機、8年目になるのですが、よく働いてくれます。操作が難しくないし、使い勝手も抜群です。あとはローター部分の洗浄が簡単になれば最高にいいですね。いや後継機種には洗浄機能がついているようですが・・・旧タイプで残念!

パソコンのソフトのように、バージョンアップの場合は安く乗り換えられるシステムがあれば いんですが・・・。メーカーさん、無理でしょうか?

貧しいNPOに愛の手を・・・

2013年9月14日土曜日

子どもからみた芝生の刈高は


これは都内の小学校の校庭なのですが、芝刈り高が2〜3センチ程度になっています。ワタクシの指の第1関節に届かないくらいの丈です。競技場レベルであればボールの転がり具合を考えてこの刈高をキープしていく必要があると思います。でもこれが意外に難しいのです。プロではないボランティアでは大変です。だからNPOグリーンフィーは、校庭や園庭の芝刈り高を意識的に高めに設定してます。
第2関節が埋まるくらいか人差し指の長さくらい(6〜8センチ)でもいいとワタクシは考えています。そのほうが子どもは怪我もしにくいし、寝転ぶと気持ちいいです。
蹴ったボールが飛ばなくなる?走りにくい(気がするだけでしょう)?
いやいや子どもの体力づくりにはちょっと深めの芝生の方が適当な負荷となるし、バランス機能や動き作りにもかなりメリットあると思います。この説明は長くなっちゃうのでまたの機会に・・・。
前回の書き込みのような軸刈り大好きな造園屋さんやプロ仕様の競技場とはこの部分で校庭や園庭ははっきり違うと強く思っております。使うのは保育園児や小学生です。
皆さんもうちょい刈高を高くしませんか?
この方が管理もダンゼン楽ですよ!

2013年9月10日火曜日

校庭のメインイベント

先週末、西浜校庭の小中合同運動会でした。ワタクシは群馬出張で様子が分かりませんが、写真送ってもらいました。
天気もまあまあだったようです。芝生はほどほどですが、夏場の水不足でティフトンがあまり広がらずにライグラス頼みでボツボツ感が・・・残念!
でも裸地がほとんどなく、枯れたライグラスでうまっているので転んでも大丈夫ですね。
ここの芝生は「美しい!」というよりは「ワイルドだぜー!」かな?
西浜小中学校の皆さんも、「ワイルド」に育ってくれるでしょう。
満足ではないけど、でもこれでいいんです!ハイ!

2013年8月31日土曜日

軸刈りがお好きなようで

これはとある運動公園の芝生作業の様子です。地元の造園屋さんが一生懸命しばかりしていました。なんとも豪快に草丈10数センチの芝草を一気に2、3センチに刈り込んでいます。完璧に軸刈りです。たぶん刈り込み作業は年に2、3回の契約なのだからなのでしょう、、、と善意に解釈したいところですが、ワタクシには違和感。
このおじさん一生懸命芝刈りしていますが、芝刈り機への負荷が大きすぎてすぐにエンストしてしまい何度も何度もエンジンをかけ直しながら、メチャメチャ大変そうでした。

作業効率悪すぎです。そりゃあこんなに一気に刈高下げて刈るわけですから、、、。でもこんなの刈高上げてれば、スイスイ芝刈りできるはずです。たぶん作業時間は半分かそれ以下で労力も少なく、そして仕上がりも断然キレイな芝生になります。
しかしながら、これをしない造園屋さんが多いですね。

思い起こせばワタクシの職場の芝生を管理している造園屋さんもこんな感じでやってました。
この管理の仕方では、芝生の面が刈りそろえられたときは黄色く枯れた感じで、やっと青々としてきた時にはボウボウで雑草が生え放題になるわけで、それが繰り返された結果、一般の方々は芝生を身近に感じなくなり、興味を持ったり感動したり人を癒すような芝生と出会うことがなくなるわけですね。なんのための芝生か?という感じです。
好みの問題なのか、造園屋さんを取り巻く構造の問題なのか、芝生リテラシーの問題なのか?

2013年8月25日日曜日

夏休みの成果

今年の猛暑の夏休みをふりかえると・・・

夏休みの始まったころ、富士吉田市立下2小学校の中庭の芝生化が始まりました(2013年7月15日)。山梨県造園協会のご好意で無償の芝生化作業です。


 夏休み中は誰もいない中庭ですが、猛暑と水不足にめげずに用務員さんが、ひたすら散水。
4週間後(8月10日撮影)、ボチボチ、ティフトンが広がり始めて・・・
6週間後(8月24日撮影)、かなりいい感じで芝生っぽくなってきました。
やっぱりティフトンの威力はすごいですね!

たぶん明日か明後日には、夏休みが明けて子どもたちがこの中庭に戻ってきます。子どもたちの驚く顔が見たいですね。

まだ出来かけの芝生ですが、もう柵をはずして子どもたちに遊ばせてあげたいですね。

ワタクシは単なる観察者ですが、立ち入り禁止の芝生ではないはずですからぜひ・・・。
芝刈りもスタートしていいですね。

さらに・・・来年は中庭全面を芝生化しましょう。やれば出来ますよ!

2013年8月24日土曜日

「芝生で縄跳びできない」は都市伝説


近所の河口湖畔の芝生公園「勝山道の駅の小海公園」を通りがかったら芝生の上でドコゾの中学生チームが一生懸命縄跳びの練習してました。あまりに楽しそうだったので1枚盗撮?させてもらいました。
「校庭を芝生にすると縄跳びができなくなる」から芝生化は良くない、なんていうことを大真面目に言う先生がおりましたが、ワタクシの見る限りにおいては西浜校庭でも他の保育所でも芝生の上で縄跳びは、単縄であろうが長縄であろうが問題なくできます。芝生にすると縄跳びができなくなるなんていう発言自体まったくの根拠のない都市伝説です。間違いだらけの芝生神話の一つですね。
 ところで、この写真は数年前の8月に撮った同じ場所です。1枚目の縄跳びの写真を良く見てもらうとわかりますが、かなり芝枯れして芝生の色が黄色いですね。今年はここ十数年でもっとも雨の少ない夏でした。さらに春先からの謎の湖水の減水で河口湖の水位低下は異常な状態です。この公園の芝生が夏場にこんなに黄色くなったのは初めてみます。
芝生づくりにかかわっていると、繰り返される季節がいつもと違うということに気づくようになりますね。

2013年8月11日日曜日

予算ゼロの中庭芝生化

下吉田第2小学校の中庭(といっても結構広い)の芝生化が先月末にティフトン蒔き苗ではじまりました。
芝生化の経緯は、昨夏に鳥取方式を伝え聞いた前校長先生が校舎の手前側(写真2枚目手前部分)だけでも芝生にしてみたいと相談を受けたので、我々が協力してポット苗による芝生化をしてみました。さらに今年になって山梨県造園協会が中庭半分程度の芝生化工事を無償提供するということになり、現況にいたっております。
予算ゼロの芝生化なので、散水工事をするわけでもなくマンパワーとしては、この学校の用務員さんが奮闘しております。彼がかなり意欲的にやってくれているようなので、NPOとしてはなんとかサポートしていきたいなと思っております。
無謀に始めた校長先生の勇気を賞賛したいと思います。
その分、ネガティブキャンペーンにならないように、なんとかがっちり芝生化成功をしなくては・・・と思う反面、「もう少し行政や地域、学校の保護者のサポートがいるなー」と心配もしております。周囲の巻き込みはやはり芝生化には大切ですね。

そもそもここの学校のメインの校庭はメチャメチャ広いんです。これだけ広いと砂ぼこりもハンパないです。市街地なので近隣住民も砂塵被害は結構あるのでしょうが・・・。私は、こんな砂漠のような校庭に「貧しさ」を感じるのですが、こう思っているのは私だけなのでしょうか?
いつもこれを言うと「だってしょうがないじゃないのっ!」って反論されます。



2013年8月5日月曜日

国立競技場会議室にて

昨日は芝草学会主催の芝生シンポジウムに行ってきました。写真のように元サッカー日本代表監督でNHKサッカー解説者の山本昌邦氏をはじめ様々な方のお話を聞くことができました。
10時から5時までと長丁場でしたが、昼に国立競技場のピッチ見学もあり、有意義な1日でした。
運営側の予想を超える参加者で、会場は満席状態でしたが、けっこう遠方からも参加されている方々がいて、いろいろな方からお声かけいただきました。
この輪がもっともっと広がっていくといいですね。
皆様、お疲れさまでした。

2013年7月29日月曜日

やっぱり芝刈り

暑い日が続きますね。週末もシニアチームが頑張って芝刈り。
熱中症が心配なこともあり、作業は土曜日早朝7時から始めるようになりました。
この二人は3つの保育園を芝刈りして移動するのですが、1カ所に30分程度の滞在時間なので、移動の時間も含めて9時前には芝刈りは終わります。
毎週、20分か30分の芝刈り作業がメインです。
有り難いことです。
上の写真は河口保育園園庭です。まずまずの状態になりました。下の写真は今年5月の芝の状態です。
芝刈りさえすればいいんです。

こんな感じで、芝生の状態はいい時もあれば、悪い時もあるということを、子どもや保護者、先生方に理解してもらうことが重要かなと思います。
「芝生なんてこんなもんだ」という理解。それとと、もうひとつは「土よりもやっぱりいいかな」という理解が育ってくれることを期待します。

2013年7月17日水曜日

8月4日のご案内

夏本番となってまいりました。散水設備が貧弱な西浜校庭は例年のごとくヤバくなってきました。

それを尻目に、写真2枚目の全自動散水設備がある富士吉田第3保育園の園庭芝生は、どんどん調子が上がってきています。
 さて本日は、ちょっとコマーシャルというかご案内をしておきます。
国立競技場(大会議室)において「公開シンポジウム「体育・スポーツから見た芝生」」という公開シンポジウムが 8月4日(日)に開催されます。山梨大学の加藤先生が中心となって準備中です。元サッカー日本代表監督の山本昌邦氏などスポーツと芝生関連の方々が名を連ねております。
ワタクシもシンポジストとして参加します。多くの方と意見交換できればうれしいですね。
特にスポーツ関係者、地域や学校のスポーツ指導者に多くの参加を呼びかけています。
皆様お誘い合わせのうえ、是非!

2013年7月13日土曜日

府中調布河川敷にて

今週末は猛暑の東京府中で過ごしております。富士山の麓で涼しい河口湖の夜を過ごしたいのですが・・・。

仕事に終われメタボまっしぐらの毎日なので、思い立って早朝サイクリングしてみました。

気になっていた調布河川敷の内野も芝生のグランドを通りがかったら、結構頑張って整備していましたね。勝手な想像ですが、たぶん少年野球の保護者や関係者がボランティアしているのではないかと思います。芝生はクローバーなどメチャメチャ混成していますから、かなり低コストなナチュラルな芝生管理だと思います。

これだったら草野球どころか高校野球でも十分ですね。

それにしてもこの多摩川沿いの河川敷のグランドはけっこうな数ありますね。10面20面、いやもっとあるかも・・・。専用サイクリングロードも充実していて10キロ20キロと延々と安全に走れますね。観光地の河口湖にこんなふうに芝生のグランドや広場がいっぱいあったら、かなりの集客につながりそう・・・なんていつもうらやましく思います。何とかならないもんでしょうか?
地元河口湖の人々は、富士山の世界文化遺産登録の効果で、「十分お客がきているから関係ないよっ」て言うでしょうかね?

それとも将来を考えれば芝生のグランドづくり・・・「今でしょ!」って言うでしょうかね?

2013年7月6日土曜日

もう梅雨明けなので

今年の西浜小学校校庭の芝刈りはかなり意識的に刈高を高くしています。7-8センチ以上にしています。
ライグラスの根元にあるティフトンにはあまり日が当たりませんが、散水が夏場に行き渡らなくなることは十分予測しているので、何とかライグラス主体で夏場を乗り切ってしまおうというコンタンです。
もう雨があまり期待できないのであれば、施肥も一ヶ月半はお休みしようと思っています。
あとは貧弱なホースで水撒きあるのみです。気が向いたらですが…。
粗放管理というか、粗暴管理ですね。
どうなりますかね?

今年もたんぽぽとこんくらべ

  西浜校庭のたんぽぽがバリバリに咲き出しました。今年は三台の乗用芝刈り機で対抗します。子どもたちの健康を考え、薬剤散布はしない方針です。ひたすら芝刈りです。 転んでも擦り傷ができない草地であれば、最低限の校庭芝生の役割を果たしていると私は考えています。 それ以上の見た目のことを...