2020年12月26日土曜日

冬も緑の芝生にできるのですが・・・

GoToキャンペーンもストップとなり、Xmasも静かに終わった感じのある河口湖です。冬の空と富士山はどこからでもいい絵になりますね。

我々NPOグリーンフィールズが芝刈りしている河口湖畔の長浜親水広場(写真中央部)の対岸から長浜地区を望むとこんな感じです。

わかりにくいのでちょっとアップにするとこんな感じです。対岸の中央部が親水広場の芝生です。

手前の小海公園もそうですが、このあたりの公園芝生管理は、野芝オンリーが基本なので冬は黄色い芝生です。

でもですねー。オーバーシードすれば、冬もホドホドに緑がキープできて、もうちょいいい感じになるような気もします。

来シーズンはちょっと試してみようかなと思ったりもしますが・・・どんなもんでしょう?

2020年12月16日水曜日

西浜小校庭芝生の年間維持費は15万円程度

今年の芝生作業は終了しました。

今年もなんとか緑の募金事業の助成金15万円をいただき、この予算で西浜小校庭の芝生管理作業は維持できております。今年度の助成金報告書用に看板も新しくしました。


芝生化当初から富士河口湖町や自治体からの支援は「ゼロ円」だったので、毎年綱渡りなのですが、十年以上もこの状態で継続できています。緑の助成金はほんとありがたいです。

もうここまで来ると次年度の綱渡りは気にならなくなりましたが、もうちょっと町から興味を持っていただき、支援してもらっても良いかなと思ったりもしています。町の教育委員会は、子供の教育環境としての校庭芝生化に対して「特に評価なし」なのでしょうか?

この小学校の芝生化の意義としては、特に莫大な予算がなくても校庭や園庭の芝生化はできるということ。そして維持管理も乗用芝刈り機と適切な散水設備があれば、たぶん土の校庭整備にかけている金額とほぼ同等程度で維持できてしまう、ということを実証しているということです。

確かに人件費は組み込まれておりませんが、ここを地域の力で工夫すればよいだけの話です。我々は特に悲惨な環境で作業しているわけではありません。芝刈りは短時間ですし、まあまあ楽しいです。

地元の役所に限らず、どこかのお役所の方がこれをみて気づいてくれて、このささやかな取り組みが、日本のどこか他の学校、他の地域で取り組んでくれればいいなーと願いを込めて・・・。

2020年12月6日日曜日

今年のNPO総会は中止しました


今週末のNPO総会と言う名の食事会を予定していたのですが、コロナ感染が山梨県内にも増加し、ついにこの富士五湖地域にも児童生徒のクラスターが発生しだしたので、総会を中止しました。ザンネン!

現在第3波となっていますが、これまで以上に大きな増加となっており、かなりやばいですね。世の中的にはもうコロナに慣れてしまった感がありますが、やっぱり重大な危機状態は変わらないですね。

皆様、今年もあと僅かですが、お互いに気をつけましょう。


2020年11月29日日曜日

河口湖チームの年内作業終了

 水曜日の親水広場の作業終了と同様に、富士河口湖町内の保育所と西浜小学校校庭の今シーズンの芝刈り作業は終了としました。

現在、NPOグリーンフィールズは乗用芝刈り機3台と手押しのエンジン芝刈り機5台のラインナップで活動しております。全部の芝刈り機のオイル交換をして回りました。シニアスタッフの皆さん、もうオイル交換作業は慣れたもんですね。

足和田保育園と河口保育園のドローン動画をyoutubeアップしてみました。もうパターンはマンネリですが、1つ1つ景色は抜群ですね。動画では伝えきれないのが残念ですが・・・




2020年11月27日金曜日

親水広場は今年の作業終了です

長浜親水広場の年内の作業は、11月25日で終了にしました。

来春のために肥料散布もしておきました。

芝刈り機は手押しも乗用もしっかり清掃して、オイル交換もやっときました。冬場のバッテリー切れもあるので、そのうち取り外して・・・ですね。

いつやるんだろう?

芝刈り機くんたち、ご苦労さまでした。

2020年11月20日金曜日

校庭の花植え活動

西浜小学校の校庭は、緑の募金事業の助成金をいただいて校庭芝生の維持管理をしています。年間15万円ほどですが、この金額で資材費のすべてと芝刈り機のガソリン代をまかなっています。人件費はボランティアなのでゼロ円です。それどころか、助成金内で若干ではありますが、校庭の花植え活動もしています。

ということで、本日は花植作業。天気がいいのでドローン撮影してみました。

 

 

動画編集はまだまだ未熟で、かなり妥協気味ですが・・・ ご笑覧ください。

2020年11月15日日曜日

来春に向けたティフトン圃場計画

 寒くなってきましたが、秋の日差しがあると気持ちがいいですね。

河口湖は紅葉真っ盛りで、この景色を見ながらの芝刈り作業はホント快適です。

長浜親水広場も、落ち葉拾いくらいの作業内容ですのであっという間に終わってしまいます。
この広場の隣接地は以前は民間の畑であった土地が5,6区画ほどあり荒れ地が多かったのですが、その2区画ほどは地主さんの了解を得て毎回の芝刈り作業のついでに芝刈り機を入れて刈り込んで、得意のゼロ円芝生にしております(下の写真)。

どうせだったら来春にティフトン苗を移植して芝生畑(圃場)にしてはどうかと思い、試しに耕してみました。もともと畑だった場所なので、小さな耕運機でもなんとかなりそうです。次年度はティフトンの圃場にして、園庭や校庭の補修用芝生を作っていこうかと思っています。

うまくいくかなぁ〜。いや、なんとか工夫して、ゼロ円芝生からゼロ円ティフトンの圃場計画へ。

次年度のささやかな野望。
 

2020年11月7日土曜日

奥河口湖長崎山さくらの里公園PV

youtubeシリーズ続編その3として「奥河口湖長崎山さくらの里公園PV」をアップしておきます。これは公園の協議会に助成金をいただいたので親子で環境教育キャンプを企画して撮影したものです。が、コロナ禍で思うように参加者募集ができず、ムリムリ実施したので。。。そのあたりを汲んでご覧ください。

 

この公園の整備は地元の地区組織としての「奥河口湖長崎山さくらの里公園づくり協議会」なるものがあって頑張っています。その会長さんや役職の方はNPOグリーンフィールズのシニアメンバーなので、活動もおのずと共有する感じとなり、芝刈り機も持ち出して無報酬で湖畔の芝刈り(というより草刈り)を継続しています。数年前は人の背丈以上のヤブだらけの湖畔でしたが、地域の方々の協力とNPOスタッフの汗でなんとかこんな感じになっています。資金ほぼゼロ円の芝生です。





 

 

2020年11月3日火曜日

世界の片隅で芝刈りする その2

好評だったので(かどうかはわからない?)前回に引き続き「世界の片隅で芝刈りする」シリーズ続編をアップします。 

https://www.youtube.com/watch?v=qbwqUkcws5o

まあ自己満足なんですが、この景色を分けてあげたいような気がして・・・

GoTo気分で遊びに来ませんか?

芝刈りボランティア募集中!

2020年10月31日土曜日

芝刈りする幸せ

 今朝は快晴の富士五湖エリア。

こんなに天気がいいと、ほんと気もちいいですね。

NPOの新メンバーの正一郎さんがドローンで芝生作業の撮影をしてくれました。


いつもの写真だとこんな感じですが・・・ドローン撮影のビデオになるとこんな具合になります。  https://youtu.be/xDcrarC75vw 

ビデオ編集の練習も兼ねて 少しずつ撮りためてアップしていこうと思います。



2020年10月26日月曜日

アメリカから芝刈りの助っ人が来てくれました

 私の古い友人がアメリカンガール(レディ?)をつれて芝刈りに来てくれました。群馬県で小中学校で英語指導をしているいわゆる外国人ALTスタッフのサニーとエヴァンです。


彼女たちはすぐに芝刈り機の運転操作も理解して自由に校庭を走り回って芝刈りしてくれました。

サニーとエヴァンは、「アメリカだったら、保護者が土の校庭だったら危ないから許さないですね、やっぱり子供のいるところは芝生が必要よ」と言ってくれました。

やはり彼女たちには日本の土の校庭には違和感があるようです。でもあからさまには言えないもんね。

 
芝刈りを終えてから湖畔で朝食。長浜親水広場、気持ちいいですよ。

2020年10月18日日曜日

一気に冬仕度

 雨続きでなかなか思うように芝刈り作業できませんね。今週は作業中止としました。芝草の伸びもあまりなくなってきたので「まあいっかぁ」という感じです。

が、今朝はひさしぶりに晴れたので一人で園庭や校庭に行ってライグラスの播種をしてみました。播種と言ってもカートで何回か往復していると終わってしまいますので、この大石保育園の園庭でも作業時間5、6分です。

この大石保育園の道向こうは下の写真のような景色が広がっています。
ちょっと見ないうちに富士山はあっという間に雪化粧しました。いつもながらチョー絶景です。

この湖畔の広場は駐車場兼イベントスペースで河口湖のメジャーな観光スポットです。かねがねワタクシ的には「ここが芝生だったらなぁ・・・」と思っているのですが、どうでしょうかね?

こんなふうに雨が降ればドロドロの駐車場でクールじゃないですね。毎年なんだかんだで地ならしなど整備費をかけているみたいですが、そんな整備費よりも芝生(というより草地)の駐車場の方が価値ありそうですが・・・。

ちなみに西浜小学校の広い校庭を我々年間15万円で維持しています。人件費なしの参考価格です。

2020年10月13日火曜日

コロナに負けず運動会

先月実施された小学校や保育園の運動会が地元CATVで放送されていました。

偶然というか、われわれNPOが芝刈りしている校庭や園庭ばかりだったので、おもわずテレビ画面を写メしてしまいました。

西浜小学校は全校児童28名にまでサイズダウンしてしまいましたが、工夫のある内容で楽しく見ることができました。先生方のアイディアと情熱に感心しましたね。

 
大石保育園で芝生に寝転がる子供は気持ちよさそう。 時期的にティフトンが色落ちして限界ですね。

 足和田保育園では、新任の園長先生が「予算がなくて芝生専用のライン引きが買えなくて困ってます」とぼやいてました。「ぜんぜん大丈夫です。カラーコーンやマーカーを使えば、かえって見栄えもいいですよ」とお答えしておきましたが、理解してくれたみたいですね。これで十分ですね。

ご関係の皆様、ご苦労さまでした。と言いたくなります。

2020年9月29日火曜日

7億円・・・大丈夫?

 昨日例年より1ヶ月ほど早く富士山の初冠雪となりました。



さてこの工事現場なのですが、富士河口湖町の誇る芝生グランド「くぬぎ平スポーツ公園」のスタジアム・・・の一段下にあるサブグランドの人工芝設置の工事現場です。

昨年7億5千万円の予算で工事が決定しました。合宿や大会誘致を期待して巨額予算を盛り込んだのですが・・・決定した途端にコロナ禍で大丈夫かなーと心配です。

さらにあまり使用頻度が高くないと言われている上にあるメインスタジアムは、芝生の状況としては遠目に見てこのクオリティーで大丈夫なの?という感じです。トップチームが合宿しようとして視察しても、スルーされるんじゃないかなと心配してしまいます。サブグランドに7億円もかけても、メイングランドに散水設備がないのでは・・・この先大丈夫なの?と心配です。

町としてはこのエリアをスポーツ振興のキーポイントにしたいのでしょうが、なかなか付帯設備などや地域コミュニティの形成など、インフラ整備の道のりが長そうです。かなり工夫が要りそうです。

 人工芝のグランドは、そもそも天然芝より遥かに高額です。芝刈りなどのメンテナンス費用がゼロだというイメージがあり、設置の時にお金の工面さえすれば、その後はお金がかからないという印象があります。しかしその後もそれなりに維持コストはかかりますし、何よりも10年後には消耗して張り替えをする必要が出てきて、廃棄コストと張り替えコストがまた膨大に発生します。その時にはまた数億円かかってしまいます。将来に大きなツケを回すことになりますが・・・大丈夫なのでしょうか?

 

2020年9月28日月曜日

山中湖グランドは絶景です

今年から依頼を受けて芝刈り作業を請け負い始めた山中湖のラグビーグランドです。富士山を望む絶景のグランドです。写真奥に見える一段上にもサブグランドがあり、結構な時間がかかりますし、 雨でなかなか予定日に作業ができていないのですが、うちのNPOシニアスタッフは晴れ間を見ては臨機応変に作業を着々としてくれてホント頭が下がります。

このグランドの芝刈り機はかなりの年季が入った機械なのですが、こちらの二人のシニアスタッフは、機械にもまあまあ詳しくてうまく乗りこなしています。すごい適応力です。

ライグラス中心の芝生なので、ワタシ的にはティフトンを入れたいところですが、どうにも台所事情が許さない感じです。どうするかなぁ−?

2020年9月20日日曜日

となりの芝生はいいよ


いつもの如く3箇所の保育所の芝刈り。

 大石保育園の芝刈りに行ったら本日はとなりの敷地の大石保育園小学校の校庭で運動会が始まろうとしているところでした。

 土の校庭のまま芝生化できず、いつもなんとかしたいなーと思いつつ、うまく働きかけができず、残念です。隣にいい芝生があるのに・・・。興味を持ってもらえないんですね。

 やる気さえあれば、土の校庭の維持管理と費用は変わらないのですが・・・。メリットが目に見えないのですね。

一方、西浜小学校も本日運動会だったみたいです。夕方運動会が終了して撤収し終わってからの写真です。こちらはもう芝生が当たり前になってしまいました。


今年は意識的に刈り高を上げて8センチくらいにしていますので、例年より緑がいい感じです。

 

2020年9月14日月曜日

いい時も悪い時もある

河口保育園の園庭ですが、なかなか手ごわいですね。

上の写真は5月の連休にティフトン差し苗をして補修してみました。

2020年5月初旬

この園庭は日当たりが今一つなのと、土壌の整備など全くしないで芝生化したので、毎年苦労しています。

2020年7月初旬


長雨が幸いしたのか、かなり補植したティフトンがカバーしてくれました。

2020年8月中旬

 しかしながら、8月の猛暑でライグラスもティフトンもかなりダメージ受けました。


9月中旬

このあとライグラスの播種でなんとか盛り返してきました。

今年の天候のように良くなったり悪くなったりですね。

運動会がもうすぐなので、それまでにもう少しなんとかしたいですね。





 

2020年9月5日土曜日

天気も芝生も輝いてきました

夏場の猛暑と渇水の日々もピークを過ぎたようです。

芝生の緑が調子いいです。

毎週土曜日の作業は、最近のルーチンとしては、朝8時に集合してこの校庭をシニアメンバー1名がカートで芝刈り作業に取り掛かります。その間に他のメンバー3名は、足和田・大石・河口保育所の3つの園庭を巡回して手押しのエンジン芝刈り機で芝刈り作業となります。

本日は、手の空いている私が先週に引き続き一人で、西浜校庭の芝刈り作業を追っかけで肥料散布をしました。なかなかのウォーキングエクササイズでした。

9時過ぎに保育園の巡回メンバーが校庭に戻ってきて、ペットボトルのお茶を片手に校庭に散水して解散・・・の予定でしたが、セットしたはずの足和田保育所のロボット芝刈り機が勝手にサボっていたので、急遽手押しの芝刈り機で再度作業するはめになりました。

それでも全部の作業終了時刻10時15分。

木陰で芝生を眺めながらメンバーが芝生談義や世間話を軽くして(といっても5分か10分かなぁ)、三々五々退散するという感じです。

みなさんオーバー70’sですので、これくらいの作業が丁度いいねといってくれます。これからの季節は晴れの日は特に気持ちいい作業となります。

ご興味のある方は、Let’s join us!


 

今年もたんぽぽとこんくらべ

  西浜校庭のたんぽぽがバリバリに咲き出しました。今年は三台の乗用芝刈り機で対抗します。子どもたちの健康を考え、薬剤散布はしない方針です。ひたすら芝刈りです。 転んでも擦り傷ができない草地であれば、最低限の校庭芝生の役割を果たしていると私は考えています。 それ以上の見た目のことを...