2020年9月29日火曜日

7億円・・・大丈夫?

 昨日例年より1ヶ月ほど早く富士山の初冠雪となりました。



さてこの工事現場なのですが、富士河口湖町の誇る芝生グランド「くぬぎ平スポーツ公園」のスタジアム・・・の一段下にあるサブグランドの人工芝設置の工事現場です。

昨年7億5千万円の予算で工事が決定しました。合宿や大会誘致を期待して巨額予算を盛り込んだのですが・・・決定した途端にコロナ禍で大丈夫かなーと心配です。

さらにあまり使用頻度が高くないと言われている上にあるメインスタジアムは、芝生の状況としては遠目に見てこのクオリティーで大丈夫なの?という感じです。トップチームが合宿しようとして視察しても、スルーされるんじゃないかなと心配してしまいます。サブグランドに7億円もかけても、メイングランドに散水設備がないのでは・・・この先大丈夫なの?と心配です。

町としてはこのエリアをスポーツ振興のキーポイントにしたいのでしょうが、なかなか付帯設備などや地域コミュニティの形成など、インフラ整備の道のりが長そうです。かなり工夫が要りそうです。

 人工芝のグランドは、そもそも天然芝より遥かに高額です。芝刈りなどのメンテナンス費用がゼロだというイメージがあり、設置の時にお金の工面さえすれば、その後はお金がかからないという印象があります。しかしその後もそれなりに維持コストはかかりますし、何よりも10年後には消耗して張り替えをする必要が出てきて、廃棄コストと張り替えコストがまた膨大に発生します。その時にはまた数億円かかってしまいます。将来に大きなツケを回すことになりますが・・・大丈夫なのでしょうか?

 

2020年9月28日月曜日

山中湖グランドは絶景です

今年から依頼を受けて芝刈り作業を請け負い始めた山中湖のラグビーグランドです。富士山を望む絶景のグランドです。写真奥に見える一段上にもサブグランドがあり、結構な時間がかかりますし、 雨でなかなか予定日に作業ができていないのですが、うちのNPOシニアスタッフは晴れ間を見ては臨機応変に作業を着々としてくれてホント頭が下がります。

このグランドの芝刈り機はかなりの年季が入った機械なのですが、こちらの二人のシニアスタッフは、機械にもまあまあ詳しくてうまく乗りこなしています。すごい適応力です。

ライグラス中心の芝生なので、ワタシ的にはティフトンを入れたいところですが、どうにも台所事情が許さない感じです。どうするかなぁ−?

2020年9月20日日曜日

となりの芝生はいいよ


いつもの如く3箇所の保育所の芝刈り。

 大石保育園の芝刈りに行ったら本日はとなりの敷地の大石保育園小学校の校庭で運動会が始まろうとしているところでした。

 土の校庭のまま芝生化できず、いつもなんとかしたいなーと思いつつ、うまく働きかけができず、残念です。隣にいい芝生があるのに・・・。興味を持ってもらえないんですね。

 やる気さえあれば、土の校庭の維持管理と費用は変わらないのですが・・・。メリットが目に見えないのですね。

一方、西浜小学校も本日運動会だったみたいです。夕方運動会が終了して撤収し終わってからの写真です。こちらはもう芝生が当たり前になってしまいました。


今年は意識的に刈り高を上げて8センチくらいにしていますので、例年より緑がいい感じです。

 

2020年9月14日月曜日

いい時も悪い時もある

河口保育園の園庭ですが、なかなか手ごわいですね。

上の写真は5月の連休にティフトン差し苗をして補修してみました。

2020年5月初旬

この園庭は日当たりが今一つなのと、土壌の整備など全くしないで芝生化したので、毎年苦労しています。

2020年7月初旬


長雨が幸いしたのか、かなり補植したティフトンがカバーしてくれました。

2020年8月中旬

 しかしながら、8月の猛暑でライグラスもティフトンもかなりダメージ受けました。


9月中旬

このあとライグラスの播種でなんとか盛り返してきました。

今年の天候のように良くなったり悪くなったりですね。

運動会がもうすぐなので、それまでにもう少しなんとかしたいですね。





 

2020年9月5日土曜日

天気も芝生も輝いてきました

夏場の猛暑と渇水の日々もピークを過ぎたようです。

芝生の緑が調子いいです。

毎週土曜日の作業は、最近のルーチンとしては、朝8時に集合してこの校庭をシニアメンバー1名がカートで芝刈り作業に取り掛かります。その間に他のメンバー3名は、足和田・大石・河口保育所の3つの園庭を巡回して手押しのエンジン芝刈り機で芝刈り作業となります。

本日は、手の空いている私が先週に引き続き一人で、西浜校庭の芝刈り作業を追っかけで肥料散布をしました。なかなかのウォーキングエクササイズでした。

9時過ぎに保育園の巡回メンバーが校庭に戻ってきて、ペットボトルのお茶を片手に校庭に散水して解散・・・の予定でしたが、セットしたはずの足和田保育所のロボット芝刈り機が勝手にサボっていたので、急遽手押しの芝刈り機で再度作業するはめになりました。

それでも全部の作業終了時刻10時15分。

木陰で芝生を眺めながらメンバーが芝生談義や世間話を軽くして(といっても5分か10分かなぁ)、三々五々退散するという感じです。

みなさんオーバー70’sですので、これくらいの作業が丁度いいねといってくれます。これからの季節は晴れの日は特に気持ちいい作業となります。

ご興味のある方は、Let’s join us!


 

今年もたんぽぽとこんくらべ

  西浜校庭のたんぽぽがバリバリに咲き出しました。今年は三台の乗用芝刈り機で対抗します。子どもたちの健康を考え、薬剤散布はしない方針です。ひたすら芝刈りです。 転んでも擦り傷ができない草地であれば、最低限の校庭芝生の役割を果たしていると私は考えています。 それ以上の見た目のことを...