2012年6月16日土曜日

芝生作業は雨がサイコー


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今年の園庭芝生化第2弾。富士吉田第3保育園のロール芝の貼り付け作業となりました。
あいにくの雨です。 が、芝生にとっては好都合です。雨天決行です。
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8時から軽トラでロール芝を搬入し初めて・・・
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保育園の先生方や保護者役員は、すぐに作業の要領がのみこめたみたいで・・・
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小一時間で600平米の芝生の敷き詰めが終わり、目地に砂をすり込む作業に・・・
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この時点で9時30分でした。なぜか雨があがってしまいました。
「お茶とおにぎりの配達10時なんでもうちょっとまっててください」・・・と園長先生・・・ちがう意味で汗・・・
うだうだしながら、スプリンクラーのデモンストレーションを見物したりして時間つぶして、10時には、教室に入ってお茶会して終了!
これだったら雨天決行でもケッコウ!ですね。
皆様、お疲れ様でした。

2012年6月8日金曜日

今日は2箇所で


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午前中、昭和大学のラグビーグランドに「液肥?」の注入しました。長野からエコアースNの目立つトラックがきてスプリンクラーの貯水タンクになにやら液体をポンプで送り出しておいて、スプリンクラーで散水と一緒に例の肥料を散布するという要領です。
簡単といえば簡単で、そばで見てるだけでした。よくよく聞くと液肥の中身は牛ふんに砂糖を混ぜたものらしく、バクテリアの力で土に力を与えるそうな・・・。香りは「ワインの香り」とい池田さんいってましたけど・・・中身を知ってしまうと・・・けっこう強烈かも?
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午後は恒例の西浜小中学校の子供たちによる芝生作業。ことしはティフトンの切芝を直接挿し苗してもらいました。子供たちはもう慣れたもんで、サクサクやって、3,40分で作業終了。今年は緑の募金の助成金をいただいた関係で、がんばった子どもたちにジュースとお菓子も出してあげることができました。
子供たちの無邪気な笑顔がたくさんあって、いい雰囲気でしたね。
小中学校の先生方、NPOメンバーの皆さん、お疲れ様でした。

2012年6月3日日曜日

陸上も芝生で


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ちょっと盗撮っぽいですが、結構な上り坂になっている西浜校庭の前をガンガン駆け上がってくる若者たちがいるんで「どこのチーム?」って見てみてたら・・・
なんと東洋大学の駅伝チームでした。今年の箱根駅伝の優勝でずいぶんテレビにでていたんで、見た顔がゾクゾクと走ってきます。
こんな有名チームがわざわざ来て合宿練習してるわけですから、もう少し地元でもウエルカムしてもいんじゃないですかねー?もったいないです。
他にも大学の有名チームをポツポツ見ます。彼らは湖畔のこの環境を求めてきているわけですから、彼らが来てくれているうちに、もっと選手の安全を確保しながら快適に走れる歩道やサイクリング目線の道路づくりを工夫すれば、観光や合宿誘致の潜在的なニーズあるのに・・・。
それより何より、芝生のグランドや湖畔の芝生公園を準備すれば、合宿ももっと来てくれるんじゃない?
この芝生の西浜校庭もウォーミングアップしたり、給水ポイントに使ってくれたら、うれしいね!

2012年6月1日金曜日

芝刈り1回が20万円なんて!


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昨日、富士吉田市にある県立富士北麓公園(http://www.mfi.or.jp/hokuroku/)でミーティングがありました。
趣旨は、この球技グランドの芝生をもっとよくして利用率を高めたいということらしい。NPOとして堀川教授、池田さんそしてワタクシが相談を受けたという具合です。ここは県立のスポーツ公園内のグランドのひとつで、敷地内には陸上競技場や野球場や大きな体育館もあり、この地域のスポーツのメイン施設です。
現場を見ると、散水設備は移動式のレインガンが3つ、ノシバを一生懸命貼りなおしながら砂を補充しながらという感じで・・・芝生のレベルは地域を代表する施設としてはどうかな?ってかんじです。説明をしている管理担当の県体育協会職員は一生懸命努力していることを強調してました。
芝生管理の実際の作業は、地元の大手建設会社が請け負っており、芝刈り回数は年間10数回の契約で、1回当たり20万円だそうです。ここの芝生の維持費が高すぎるから、経費削減のため最近ノシバに張り替えて芝刈り回数を少なくして対応しているということらしいのです。
この状況、あきれる?というか、絶句!というかチョー反論したいのですが・・・
今回のミーティングは、早川ひろし県議(http://www.hayakawa-hiroshi.com/forms/top/top.aspx)が県の都市計画課(ここの管理のおおもとの担当部署)の職員を動かして、担当課長と早川氏自も駆けつけての実地検分でした。
ミーティングは池田さんがアレコレとプロフェッショナルとして・・・独演会っぽかった?印象もあります。が、不思議なことに?池田さん、現場の職員を咎めたりするようなことはいっさいありませんでした。逆に、体協の職員が本業務のかたわら一生懸命ここの散水を自らやっていることがわかると池田さんが「たいへんでしょう」と声をかけたりすると、それまで不機嫌そうに説明していた職員のバリヤーがとけて目頭を熱くしてしまう瞬間もありました。
確かに現場を管理する体協職員にしてみれば、芝生のことは専門でもなく、委託業者には高いお金を払い、「維持費の割りには芝生の出来が悪い」と批判され、本庁の職員や県議に質問され、さらにわれわれのような得体の知らない?NPOなんかが来て無神経に意見を言われても釈然としないわけですね。
本人は給料が増えるわけではないのに、献身的に水播きする毎日で、「競技場の芝生を何とかしたい!という気持ちもあるわけで・・・。
なんとも考えさせられるミーティングでした。
変えるべきは、スポーツターフへの理解とそれを取り巻く構造の改革かな。

今年もたんぽぽとこんくらべ

  西浜校庭のたんぽぽがバリバリに咲き出しました。今年は三台の乗用芝刈り機で対抗します。子どもたちの健康を考え、薬剤散布はしない方針です。ひたすら芝刈りです。 転んでも擦り傷ができない草地であれば、最低限の校庭芝生の役割を果たしていると私は考えています。 それ以上の見た目のことを...