2015年2月21日土曜日

冬場の新兵器

久々に味の素スタジアムに行ってきました。
グランドの片隅になにやら大き目のビニールハウスのようなテントが見えますね。

 オフィスショウの池田さんが「最近入れたんだけど・・・」といって見せてくれましたが、テントの中はこんな感じで、車がついていて簡単に移動できるようになっています。
 冬場の芝生の保温と日照のコントロールができるようで、芝生の具合が悪いところはこれでバッチリ復旧するそうです。

フィールド全体は、毛布がかけてあって、芝生くんたちはあったかくしてゆっくり休めます。

なんか芝生くんたちの気持ち良さげな寝息が聞こえそうです。
やっぱりプロは違いますね〜。

良いもん見せてもらいました。

2015年2月3日火曜日

盛り上がりました!

昨晩、富士河口湖町長浜地域の親水公園の住民説明会が開かれました。
世界文化遺産登録となったこともあり、河口湖畔の公園整備の一つとして長浜親水公園(仮称、写真左側部分)を4千数百万円かけて整備するという計画が進行中です。数十年間雑草地だった湖畔4000㎡ほどの土地を芝生公園にするというのだが・・・。町が設計してきた図面はこんな感じです。

湖畔の遊歩道と2分割された芝生地は、それぞれテニスコート3、4面よりやや広い程度でそれほど広大な感じではないのですね。設計する側としては、真ん中に樹木を入れて木陰を作る公園デザインを提案してきました。
会議では、私が地域のNPOとして先陣を切って①高木があることで日陰ができて結構な面積の芝生生育不良エリアができることが予想されること、②これだけの予算があるのに散水設備がないというリスク、③後々の維持管理予算が貧弱である事を、しっかり発言させてもらいました。けっこう遠慮がちに言いたい放題(どっちなんだ?)私は発言させてもらいましたが、それ以上に地域のお歴々が「スプリンクラーの予算がなかったら樹木なんかいらないし、芝生をしっかり育てていこうよ」的な意見をだしてくれて、なんか非常に嬉しかったですね。村の諸先輩たちはもう高齢でこの先の地域の将来を憂いながら(この地域、少子高齢化と過疎が深刻ですね)公園誘致を熱く語ってくれて、参加のみなさん結構ヒートアップしてました。役所の担当者や設計事務所の方々は住民の厳しい要望を受けながら、アップアップな感じで、ちとかわいそうな感じもしましたが、これも仕事ですし、軽くスルーされて使えない公園やあとあと数十年悲惨な芝生管理を丸投げされても困りますから是非正面から受けて欲しいものです。
まあ、いつになく参加者の大部分の方が地域に対する思いの丈を発言するいい会だったのではないかと思います。この熱気が公園計画に反映されることを望みます。

今年もたんぽぽとこんくらべ

  西浜校庭のたんぽぽがバリバリに咲き出しました。今年は三台の乗用芝刈り機で対抗します。子どもたちの健康を考え、薬剤散布はしない方針です。ひたすら芝刈りです。 転んでも擦り傷ができない草地であれば、最低限の校庭芝生の役割を果たしていると私は考えています。 それ以上の見た目のことを...