2021年11月27日土曜日

今シーズン最終の芝刈り作業

 11月最終週。今週でひとまず今シーズンの芝刈り作業を終了としました。

各所の芝刈り機機をしっかり清掃しておきました。もちろん芝刈りと施肥もしっかりしておきました。気温が冷えすぎていて、この時期の水仕事はちと辛いですが、NPOスタッフの皆さん、黙々と洗ってくれました。

今シーズンもよく頑張りました。



ご褒美なのか、本日の富士山は格別でした。
写真は河口湖畔大石公園で日の出を待って続々と集まってくるカメラフリークです。本当にラッキーデー!

2021年11月19日金曜日

早朝0℃となりました。

 午前8時。作業前の長浜親水広場はこんな感じでログベンチの表面は氷が張ってパリパリ状態です。ついに早朝の気温0℃です。

もはや芝刈りではなく落ち葉集めの作業ですが、日差しが出てくると気持ちいいですね。

野芝オンリーの南側部分はゴールデンターフというかこんな色合いですが、南側はライグラスが頑張ってくれてこんな風に緑で湖畔を彩ってくれます。みなさんはどちらがお好みでしょうか?

ワタクシとして、具体的にはこの広さで数万円程度の支出なので、冬場の景観に彩りを与える意味ではオーバーシードがおすすめします。あとは役所の担当者が柔軟にやりくりしてくれるレベルで対応可能です。いかがでしょうか?

さて、そろそろ芝刈り作業は冬じまい。夏場頑張ってくれた芝刈り機のオイル交換作業をしておきました。ハスクバーナー社系でカワサキのエンジンというハーフのようなオレンジ芝刈り機ももう12年ものとなりましたが、エンジンはまだまだ大丈夫ですね。日本製は優秀ですね。
 

2021年11月13日土曜日

野川(東京)の河川敷芝生

久しぶりに今週末は東京滞在にて、NPOグリーンフィールズの芝生作業はお休みにしました。

今朝は東京西部を流れる野川の河川敷をウォーキングしてみました。このエリアではここ数年、適度に河川敷の刈り込みを入れてくれているので、だんだん河川敷を歩く人が増えてきて、その踏圧の影響で次第に河川敷が芝生っぽくなってきました。散歩していて快適ですね。
私の観察では河川敷の刈り込み頻度は年間3〜5回かなーと思います。この回数でも河川敷を歩く人が増えれば好循環を生んで、こんなふうに芝生っぽくなります。
 

刈り込み頻度がこれより少ないとヤブになって人が入らない草ボーボーの河川敷になります。自治体の方はこの辺りの加減を理解して、刈り込み頻度をキープできるように予算採りしていただくと安くて快適な芝生地がたくさんの箇所に生まれると思います。芝生ができると、そこに住む人々の散歩やコミュニケーションの場を誘発して、社会の健康を生み出してくれます。自治体の投資としてはコスパが良いと思うのですが、どうでしょうか?

2021年11月8日月曜日

肥料撒きカートの使用感レポート

メーカーさんに頼まれたわけでもなんでもないですが、今回はかなりニッチな商品の消費者使用感レポートです。

NPOグリーンフィールズでは、これまで肥料撒きカートは下の写真のようなスコッツ社製を使っておりました。スプレッダーとか肥料散布器とも呼ばれる芝生メンテナンスの重要アイテムですね。

https://www.amazon.co.jp/バロネスダイレクト-76232-焼砂・肥料散布機-スコッツ-ロータリー式スプレッダー-エッジガードデラックス-SEG-3500DX-家庭用/dp/B001H1EQO2?ref_=ast_sto_dp

そもそもスコッツ社製の芝生の肥料は、ホームセンターで一般人が購入するような化成肥料の3〜5倍の価格帯で、メチャクチャ高いんです。業界の高級ブランドのイメージがあります。ところが高級ブランドスコッツ社製品でありながら、この肥料撒きカートの値段は2万4千円くらいで、お手頃価格で使い勝手もよくデザインやカラーリングも気に入っているので、愛用しておりました。しかしながらどうしても化成肥料を扱うので金属部分の腐食が激しくて2、3年でこんな感じになってしまいます。(使用するたびにいつも洗えば良いのかもしれませんが、毎回乾かして倉庫にしまうまでの時間や労力、水洗いする場所が近くにないこともありついついこんなふうになってしまいます)そしてシャフトが折れて使用不能になってしまいます。


それと20キロ入れの肥料を入れるので重量に対する強度の点でややか弱い感じで、歯車の部分もプラスチックなので、大切な回転部分が壊れやすいところがウィークポイントです。校庭や園庭クラスの芝生管理としては必需品なので消耗品と割り切って、ウイークポイントを理解しながら使ってはいるのですが、今回はちょっと浮気してミナト社製のものを購入してみました。

下の写真のやつです。国産メーカーなのでしょうか?

https://www.amazon.co.jp/dp/B00LHHF9WE/ref=sspa_dk_detail_1?psc=1&pd_rd_i=B00LHHF9WE&pd_rd_w=icJRJ&pf_rd_p=60ca5810-1f9a-4792-b7c4-0509680a85f6&pd_rd_wg=9yhra&pf_rd_r=WC5RZ72DXD5HSKGV3FBZ&pd_rd_r=b642a07d-ee80-4495-94d4-444fe7e6ed60&spLa=ZW5jcnlwdGVkUXVhbGlmaWVyPUEyTVlFQUdDVkxYRktZJmVuY3J5cHRlZElkPUEwMDQxMTAwM1FGUkdFODA1V1ZKUyZlbmNyeXB0ZWRBZElkPUFDUk5ZRFRTN1FEMUImd2lkZ2V0TmFtZT1zcF9kZXRhaWwmYWN0aW9uPWNsaWNrUmVkaXJlY3QmZG9Ob3RMb2dDbGljaz10cnVl

こちらは、値段が3万2千円とスコッツより高いですが、その分容量も1.5倍ほど大きくかつ構造材がステンレスです。なので腐食に強いかなぁーと期待しています。

構造はシンプルですが、歯車部分もステンレス製なので強度もありそうです。

使ってみた感じですが、肥料散布の飛び具合もちょうど良いし快適な使用感でした。欲を言えば、散布の幅や加減を調節する羽根の部分がそれぞれネジで手締めする構造で、ネジの締め加減でビミョーに調節できるのですが、我々は常に全開で使用するので、むしろネジが緩まないような固定できるシステムの方がありがたかったりします。作業中にだんだん緩んだりすると困るわけです。

もう一つ言えば、スタンドとして機能する後ろ脚の金属部分の末端処理がパイプを潰した鋭利な形状なので、ここにビニールキャップなどを履かせておいてもらうと芝生にも、作業者にも優しいかなぁと思ったりしました。 それとタイヤが空気を入れるシステムですが、できればノーパンクタイヤのようなメンテナンスフリーだと長期使用に良いかなというのが私の意見です。

肥料撒きカートというかなりマイナーな機器の消費者レポートでした。

2021年11月7日日曜日

芝刈りというより落ち葉集め

 紅葉の季節。ということは落葉の季節。

園庭は落ち葉がみっちり。ここを芝刈りするとこんな風に芝刈りロードができます。

芝刈り機の集草ボックスは落ち葉だらけで、芝刈りなのか落ち葉清掃なのかわからなくなります。
しかし、毎日園庭を清掃している保育園の先生たちは、これをよろこんでくれているみたいです。この落ち葉、ホウキではいて集めるのはかなり大変だもんね。

2021年11月5日金曜日

紅葉が芝生に映えます

 朝晩グングン冷え込んできましたが、晴天率が高い河口湖です。

親水広場南側の芝生はすっかり黄色くなってしまいましたが、紅葉が芝生に映えます。
北側エリアはオーバシードが効いて冬に向かって緑の芝生になってきました。 本日は芝刈りと肥料散布してみました。
新しいスタッフが増えて、人手が多い分本日は作業時間40分程度であっけなく終わってしまいました。作業後はすっきりとした芝生広場で、青い空と暖かい日光を浴びて、いい空気を吸ってお茶飲んで雑談して、、、ささやかで何気ないひと時ですが、、、幸せです。気持ち良すぎます!

2021年11月1日月曜日

もひとつ余計なお世話?

勝手にボランティアの続編ぽいですが、、、保育園の先生方がこんなふうにコーンやプランターを置いて、ブランコの安全を図ろうとして色々苦心しているようでした。しかしながらずーっとこのままコーンやプランターを長期間ずらしながら、置きっぱなしとなると裸地が広がっていき芝生の園庭は見苦しくなるだけですね。

そこでNPOグリーンフィールズは、提案する意味でプランタースタンドを寄付してこのようにプランターにゲタをはかせる感じで芝生に陽が当たるようにして芝生とブランコの安全が両立できるようにしてみました。ホントに小さなことなのですが、ここはけっこう大切な考え方だと思っています。

プランタースタンド はネット価格657円でした。これくらいでしたら貧乏NPOでも安易に寄付できます。

もう少しブランコエリアが芝生で覆われていくと、園庭の見栄えも使い勝手も良くなると期待しています。

今年もたんぽぽとこんくらべ

  西浜校庭のたんぽぽがバリバリに咲き出しました。今年は三台の乗用芝刈り機で対抗します。子どもたちの健康を考え、薬剤散布はしない方針です。ひたすら芝刈りです。 転んでも擦り傷ができない草地であれば、最低限の校庭芝生の役割を果たしていると私は考えています。 それ以上の見た目のことを...