2020年8月30日日曜日

3分の1カットの原則

大石保育園は日当たりといい芝生にとって環境が非常に良いので、ティフトンが好調です。

写真の真ん中部分が芝刈り前、両脇は芝刈りした領域です。そろそろティフトンの今シーズンの成長も終盤になり、1週間インターバルの伸びも少なめとなり、本日の芝刈り作業は 刈り込み量も少なめです。多分芝草の丈の4分の1以下の刈り込みだと思います。

芝刈りの基本は草丈の3分の1以内の刈り込み量が原則ですので、今回の芝刈りは最適な感じですね。

ですが・・・実のところ6月7月あたりはティフトンの伸びが早すぎて、3分の1どころか草丈の半分ほど刈り込んでしまってます。ルール無視ですね。

やはり週1回の作業頻度だとこれが現状ですね。なので、我々は刈り高を少し長めの4センチから7センチ程度にしています。やや深めの芝生になりますが緑の色はいつもいい感じでキープできます。

一方で、校庭や園庭に2センチとか3センチ程度の低めの刈り高を要求する大人や少年スポーツの指導者が意外に多くいます。私はこの風潮は「違うなぁー」と思ってます。

説明すると長くなるので今回はやめますが、子どもたちには、そして親の皆さんにも、もっと深めの芝生に慣れてほしいと思っています。 

2020年8月27日木曜日

施肥のタイミング

 長浜親水広場は、天然灌水なので肥料散布のタイミングは天候と私の気分(?)でやってます。と云うとあまり聞こえが良くないのでもっと言えば・・・せっかくの抜群のロケーションの芝生広場ですが、散水設備がないと云う初期設定で施工されているので肥料散布のタイミングは作業する側の都合ではなく、雨が必ず降りそうな天候の時につまり散水と同時に肥料散布ができるようなタイミングで実施しています。やっぱり雨の日にシニアメンバーを呼び出して施肥作業するのは気がひけるので・・・ 定例の作業日以外でも雨模様の時に私一人でやる時がちょくちょくあります。なんと言ってもうちのNPOは私と堀川先生以外は全員70歳代で大先輩たちなので、一応気を使ってます。

私的にはたいした作業でもないので、シャワーを浴びるような気持ちで楽しいエクササイズです。

まあこの公園だけですから。

2020年8月22日土曜日

瀕死の芝生ですが、、、

 相変わらず猛暑日が続いてます。大石保育園も散水スプリンクラーが届かない場所は見事に真っ赤ですね。

本日は、横浜から助っ人が来て芝刈りカートで楽しみながら作業してくれました。私の同級生ですが、ボランティアは大歓迎ですね。

今年の夏は、世の中はコロナで特別な夏休みとなっていますが、私にとってはオンラインの在宅ワーク生活で河口湖にこもって芝刈り三昧の夏となり、日焼けで真っ黒です。

と、今日の作業をふりかえっていたら、雷雨となり待望の雨が降り始めました。

ティフトンやライグラス、ノシバ君などの芝草達の喜んでる声が聞こえてきている私は、ヘンですかねぇ?

あくまでも個人の感想ですが、芝刈り生活は楽しい!

2020年8月19日水曜日

激アツで雨無し



 猛暑日が続く富士五湖地域です。関東は東京埼玉など猛暑ですが夕立や雷雨もセットになり大変な天候が続いていますが、富士五湖地域は豪雨になったり、雨自体がここのところ降っていません。

さすがに水場に近い湖畔の親水広場でも、この通りカラカラの芝生になってきました。
ここは野芝オンリーでオーバーシードをするわけでも無いので、このままだと秋に突入しても緑があまり戻らず、そのまま黄色い芝のまま冬となってしまいそうです。
スプリンクラーもないので見てるだけですね。
本日は定例の芝刈り作業を中止しておきました。前回の作業から刈り込みの高さを上げておいたので、ややラッキーだったかも。

2020年8月16日日曜日

何度(℃)だとアツイ?

 ニュースでは熱中症警報が出ています。さすがに河口湖でも本日の午前10時で30°C。

このまま30°C越えになりそうなので、立ち寄った足和田保育所の温度を計ってみました。

入り口の階段のコンクリートの表面温度は50°C。
なんと遊具の滑り台の温度は66°C! 色はヒト肌色でも、実際の表面温度は70°Cに近いレベル。これは危険なレベルの温度ですね。

数字で温度を言われてもピンとこない方のために次の表のお風呂の温度を指標にして考えてみてください。

つまり、普通の人の感覚では42、3°Cを超えてくるあたりでじっと手を入れていれないくらい熱い温度となるわけで、50°Cはもう裸足では10秒と歩くことができないでしょう。

 コンクリートやアスファルト、プラスティックに囲まれた現代人の環境は、夏場は素手や素足で触れると火傷するレベルになっているのですが、恵まれた日本人の生活では、ぼんやりと「暑いー!」と言って、クーラのある部屋に籠るので、この事実を実感することがないわけです。

さて、芝生の表面温度ですが、以下の写真をみてください。

ひなたでは気温よりやや高い温度34°Cですが、体温よりもまだ低いですね。日陰の芝生の温度は 24°Cです。この状況では快適な温度ですね。

ひるがえって、土の園庭だったらどんな状況か想像してみてください。土の表面温度はコンクリートと同じレベルの温度になります。

避暑地の河口湖でこのデータです。年々夏場の気温は上昇しています。

土の園庭や校庭のリスクをこのまま放置しますか?

2020年8月15日土曜日

芝生も水浴びしたい

お盆シーズンですが、今年はこれからが夏本番なのでしょう。午前中の空の青さは気持ちがいいですね。河口湖エリアでティフトンの生育が最も良い大石保育園庭は絶好調です。

散水設備さえあれば芝生にとっては、夏の暑さも気にならないのですが、広い校庭に申し訳程度にT5のスプリンクラー2つだけという非力な西浜校庭は、芝が赤くなり始めてきました。ここ2週間が正念場ですね。

 

2020年8月8日土曜日

河口湖の朝晩は涼しいです

猛暑で「危険な暑さ」となりました。

定例の芝刈り作業は朝8時から10時の時間帯で熱中症に気をつけながらやっております。しかしながら東京や都市部の暑さとは違い、日中は「暑いな−」といいつつも夕方になると涼風となり夜は快適に寝れます。そもそもクーラーなしの生活でOKです。テレビのニュースでの地域の猛暑のニュースを見るたびに、なんとも幸せだなぁと思ってしまいます。

それはいいのですが、足和田保育所のオートモアは夜間と早朝にタイマーセットで作業しているので、芝草が濡れた状態での芝刈りでドロドロになりながらよく頑張ってくれてます。 写真のとおり、刈りカスがべっとりで毎週掃除が欠かせません。

 

2020年8月5日水曜日

夏本番になってきました

晴れた日は、河口湖畔の親水広場はロケーション抜群ですね。
世間は自粛とGotoトラベルの相反するメッセージが出ていますが、観光地の富士五湖はやはり観光客がどんどん来ている感じです。
 この公園は、ハイシーズンでも混まない静かな公園なので快適ですね。
芝生の調子も絶好調です。 
個人的な希望としては、もう少し利用者が増えて、見る芝生ではなく使う芝生にしてほしいですが・・・。
この公園の整備がすこしずつ進展しますように。
 

2020年8月2日日曜日

長いトンネルを抜けた感じです

やっと梅雨明けしました。
この2ヶ月ほど長雨の合間を縫って芝刈り作業を頑張りました。とくに最近請け負い始めた山中湖のラグビーグランドは、思うように芝刈り作業できず、予定日をかなり変更しながら取り組んできました。
このロケーションは最高なのですが、下の写真のように水たまりがあったりなかなか手ごわいですね。
河口湖の大石保育園(下)はティフトンがモクモクと成長して刈り込みがけっこう大変ですね。
西浜校庭(下)は古いオレンジの芝刈り機が復活して2台の乗用芝刈り機での作業となり、作業時間が短縮されていい感じです。
足和田保育園の自動芝刈り機は、雨の中でビチョビチョになりながらひるまず芝刈りをしてくれて可愛そうなくらいです。2時間ずつ週4回のセッティングにしていますが、刈り上がりの状況はややムラがあるかなーという感じ。

裸地部分が多かった河口保育園(下)はなんとか回復してきましたが、本日ティフトン差し苗をもう一度補植しました。もっと早い時期やればよかったのですが、作業しようと思うと雨が降り今になってしまいました。9月の運動会までになんとかしたいですね。
8月は熱中症に注意して頑張るぞ!

今年もたんぽぽとこんくらべ

  西浜校庭のたんぽぽがバリバリに咲き出しました。今年は三台の乗用芝刈り機で対抗します。子どもたちの健康を考え、薬剤散布はしない方針です。ひたすら芝刈りです。 転んでも擦り傷ができない草地であれば、最低限の校庭芝生の役割を果たしていると私は考えています。 それ以上の見た目のことを...