2011年7月31日日曜日

寒い!?

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河口湖はもう秋の気配?この1週間というかここ10日ほど、最高気温が23~25度程度にしか上がりません。Tシャツ短パンじゃーちょっとサムイです。
幸か不幸か(?)暑さでやられたライグラスがもちなおしてきました。ということは反対にティフトンの伸びがイマイチで、ポット苗移植した部分はゼンゼン成長止まり加減で、今シーズンを終えてしまいそうな気配があります。二律背反とはこのことことでしょうか?
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いやそれどころではなく、もうかなりガッカリな感じです。遠目では体裁いんですが、実際に校庭をよくみるとかなり残念!な感じです。
この状況をみたらゴルフ場のキーパーさんたちが言うように「この地域でティフトンやるなんていう気が知れない」というのもわかりますね。まあとにかく以上に涼しい夏です。
自然相手なんでなるようにしかなりませんが、もうライグラス蒔いちゃおうかなと思ったりもしてます。
でも5年前の「禁断のライグラスの夏蒔き」は手痛い失敗したし・・・。
なんとも悩ましいですね。

2011年7月24日日曜日

富士吉田ラグビー40周年パーティ

小学生のときだけなんですが、うちの息子がラグビースクールにお世話になった関係で、40周年パーティに招待されましたので参加してきました。
ワタクシ自身はラグビーとは縁遠いのですが、ずいぶん気合の入った気持ちのいいイベントでした。盛会で何よりです。おめでとうございます。
富士吉田ラグビー協会が地元の昭和大学とタイアップしてグランドの芝生化を一緒に進めている関係もあって、最近ラグビー関係者と接近中です。宴席ではケッコウな数のラグビー関係者のまえで堀川先生のグランドの芝生化事業と校庭芝生化に関するプレゼンテーションもありました。
やっぱりラグビーには芝生は必須ですね。
ラガーマンの合言葉に「One for All, All for One」がありますが、もうひとつ付け加えたいのが、「子供を怒鳴る前に、芝生のグランドをつくろう!」ですね。
たぶん、ラグビーフリークはわかってくれるのではないかと期待してます。
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今晩は久しぶりのお顔がたくさんあり、呑みと話に夢中になって、写真撮り忘れたので記念誌のみでご勘弁!
昭和大学の芝生のラグビーグランド・・・楽しみです。

2011年7月19日火曜日

名刺10枚以上

なでしこジャパンやりましたねー!早起きして見てしまいました。元気もらいましたね。
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ということで、気分良く富士五湖道路をドライブして本日は横浜の保土ヶ谷公園グランドに繰り出して「アマチュア芝生管理教室」に参加してきました。
富士山頂に傘雲が出てたので、今日こそ待望の雨も降りそうです。
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会場に行ってみたら・・・なんと芝生スピリットの種氏や中野先生など校庭芝生化のアツイ方々にお会いすることができました。小心者でどうお話したものかと内心バクバクでしたが、皆さんの一言一言が共感できてうれしかったですね。
普段名刺交換などすることがめったにないワタクシですが、本日は10枚以上お名刺いただきました。校庭芝生化のネットワークがかなり広がった気がします。朝からパワーがもらえた一日でした。
がんばろうー日本!ですね。

2011年7月17日日曜日

やっぱり水です

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雨がぜんぜん降らずに、猛暑の毎日となりました。やっぱりというかなんというか散水設備の貧弱な西浜小中学校校庭はライグラスがほぼ全滅で荒野のようになってしまいました。小学校の教頭先生が散水してくれてるようですが、ぜんぜん追いつかない感じです。
こうなるとなんとも手のうちようが無いというあきらめの境地です。
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しかしながら、そんな猛暑のなか、自動散水設備を施した昭和大学ラグビー場はティフトンポット苗がガンガンに成長し、苗植えから約1ヶ月経過で第1回目の芝刈りへと突入しました。池田さんの指令で今週から朝と夕方の2回散水にプログラムを変更してセットしたようです。この水枯れの日照りの日々をものともせずティフトンは順調に伸びてます。こんな感じです(下の写真)。
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やっぱりスプリンクラーの威力はでかいですね。今日こそ夕立こないかなぁ?今週は台風も接近中で期待できるかなぁ?と、雨乞い気分の毎日です。

2011年7月10日日曜日

芝生の園庭要らないの?

なんとなく書きそびれていましたが、現在進行中のビミョーなお話を書いておきます。
実は昨年度の福祉課の担当者が新規で、他地域の保育園芝生化計画について県に予算申請していたみたいで、なんと先月末に三百万円弱の予算が富士河口湖町におりたという言う知らせを聞きました。今年の福祉課の担当者もワタクシも「寝耳に水」でしたが、うれしい知らせと喜んでおりました。
しかしながら、当の保育園では園長先生以下保護者たちも自分たちがリクエストしたわけではなかったので当惑してしまい、保護者会役員で「あーでもない、こーでもないと」議論百出になったようです。
担当者も芝生化をお勧めするものの、役所のお仕着せのように無理強いするわけにもいかず、保育園側の意見を尊重した形で返事待ちなのですが、どうもうわさで聞こえてくるのは、芝生がダメな理由を一生懸命探して、見送りしようという空気です。「何で園庭が土じゃいけないの?」「芝生化はメンドクサイ」「芝生にすると朝露で靴がぬれて嫌なカンジ」などなど。
ワタクシとしては、こんな誤った芝生化への認識を払拭するために、この保育所の保護者たちへの説明を買って出たい気分で、スタンバっているのですが、現状では手を出せる立場になくもどかしい限りです。
自分たちの子供にもっと良い教育環境をと願わない親はいないのでしょうが、残念ながら芝生化についてはまだまだ抵抗感があるのが、この地域の住民の実感なのでしょう。
実施となれば申請予算は十分あるので、スプリンクラー設置とティフトンロール芝で一気に芝生化できそうですが、寒冷地の富士五湖地域では施工の時期があと1ヶ月程度と迫ってきているので、議論が長引けば、結局見送りになりそうな気配もあります。
見送ったらホントもったいない話だし、そもそも役所の善意をむげに却下しては、この保育所や地域にとっても他の陳情や今後の申請にも悪影響を及ぼしそうな気もするし・・・。
なんともボタンの掛け違えのようになってしまっては、ホントもったいない。Dsc_0283
そんな話を昨年芝生化した保育園の園長先生と先週芝刈りしながら話したワタクシでした。

2011年7月9日土曜日

芝生だけしかないという公園の良さ

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地元、河口湖長浜地域の静かな湖畔の朝です。足和田ホテルの社長さん、湖畔の芝刈りがんばってるみたいです。今度参加しますよ。
昨晩、この湖畔エリア(約2キロ)の親水公園プロジェクトの会議がありました。地元の有力者が集まり、新しい公園計画を喧々諤々と協議しました。出席者のほとんどはワタクシより年配者で、どうもよそ者はワタクシひとりだけですかね?

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まあそんなことはさておき、皆さん自分の住んでいる地域ということもあり積年の夢を語るようにたくさんの意見やアイデアが出されました。こんなおもしろそうなイラストを作ってくれた方もいました。
駐車場、木道の設置やベンチ、休憩スペースとしてのあずま屋、庭園灯、菖蒲水芭蕉、紅葉の植栽など思いのたけがこめられた感じです。
こんな中でワタクシの個人的な意見はというと・・・ちょっと皆さんの熱い思いに水を差しそうなのでちょっと抑えてしまいました。
というのは、実際の現地はワタクシの感覚では2キロにわたる湖畔といいながら、そんなに「広い!」といえるほどのスケールの大きなスペースではないような気がするので、あまりアレコレと詰め込まずに芝生だけのシンプルさを根幹においたらどうかと思うからです。
そしてもうひとつ。河口湖畔は、国立公園内で種々の規制がキビシイ中で、さらに世界文化遺産登録にむけてまい進しているので、自然環境保護の問題から建造物や植栽のそうとうキビシイ制限が十分予想されます。そんな中でアレコレ人工物や植栽をして、多くの人々に受け入れられるのかなー?と思ったりもします。
さらに芝刈りをしている身にすれば、芝生の中にベンチ一個あるだけでケッコウ作業がやりにくくなるし、縁石などのほんのちょっとの段差があるだけで芝刈り作業はチョー面倒くさくなるのが身にしみて分かっているからです。
ワタクシ自身は景観デザインや絵画的センスのようなアートな才能にはあまり自信がないので、強力な主張はできないのですが(けっこう弱気・・・)、他地域の多くの芝生公園の「他に何もない、芝生しかないという良さ」を学んでも良いのかもしれません。

2011年7月4日月曜日

こちらも全校生徒のポット苗作業

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西浜小中学校のポット苗植え作業は今年で4回目になります。
足元は大体芝生になりましたが、昨年の体育館工事跡の裸地部分を今回植え込めばほぼ100%芝生の校庭になります。
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子供たちはもうおおかた要領もわかってワイワイ楽しそうにやってくれてます。このイベントは、4回目ですがいつも気持ちいいですね。
それはいんですが、この写真をみてお分かりの通り、心配なのはライグラスがここ1週間ほどの猛暑で枯死状態です。
この状態は例年に比べ1ヶ月ほど早いかもしれません。そのわりにはティフトンがあまりきてません。水不足なのかもしれませんが、今年の越冬の具合が悪かったような気もします。
ティフトンの爆発的な挽回を期待するにはやっぱりスプリンクラーですね。自家製の5百円スプリンクラーで、今年の夏を乗り切るのはキビシイかんじです・・・が、まあこの無邪気な小中学生のために、ボチボチ水撒きがんばりますか・・・。

2011年7月3日日曜日

ポット苗増殖中

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400人の怒涛のポット苗移植作業から2週間たった昭和大学ラグビーグランドです。2週間前の下の写真と比べてかなり緑が増えましたね。生育に手ごたえありです。やっぱり自動散水のスプリンクラーの威力ですね。
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先週関西からの追加の苗(800シート?)が到着したので、引き続きひたすら植え込んでいます。しかしその後の人手の確保が難しく、少人数で黙々とやってます。膨大な量のポット苗ですが、堀川教授みずから空き時間を見つけては植えこんでますが、なんだか鬼気迫るものがあります。
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本日午前中はワタクシを含めて総勢10名。かなりサビシーかんじです。しかしながら本日参加の昭和大学生チーム男子3名は、作業中延々と歌いながら地味な植え込み作業をミョーに明るい雰囲気にしてくれました。
もうちょっとでポット苗作業は終了しそうです。大声で歌いたい方は昭和大学ラグビー場へ集合!

今年もたんぽぽとこんくらべ

  西浜校庭のたんぽぽがバリバリに咲き出しました。今年は三台の乗用芝刈り機で対抗します。子どもたちの健康を考え、薬剤散布はしない方針です。ひたすら芝刈りです。 転んでも擦り傷ができない草地であれば、最低限の校庭芝生の役割を果たしていると私は考えています。 それ以上の見た目のことを...