2019年8月31日土曜日

ライグラス発芽開始

毎年のことですが、大石保育園では夏のプールを数週間芝生の上においているので裸地になるのですが、先週の作業でライグラスを播種しておいたら、雨のタイミングも良かったのか、もう発芽し始めました。

河口保育園の裸地部分もやや発芽が見られました。あと3週間で園庭の運動会。間に合うかなー?
でもこの時期にライグラスが発芽してくれるのはありがたいですね。やっぱり河口湖は涼しいです。本日お昼時の気温は26度でした。もう秋の気配です。
東京エリアは本日31度。やっぱり住むなら河口湖ですね。

2019年8月24日土曜日

播種開始しました。

思いがけずティフトンロール芝を2枚だけもらったので、河口保育園に貼ってみました。裸地が目立ってきて頭を痛めておりますが、多少いいかな。
あとはライグラス播種で3週間後の運動会に間に合わせたいなと思ってます。
本NPOは、播種しても養生期間は設けないことを基本にしています。年間300日以上使用する有名スタジアムのキーパーさんたちが「播種なんかシーズンになれば何回もやるよ」というのを聞いて「あっ、そうなんだ!」とわかってからは、播種しても基本的に養生期間は「ゼロ」にしています。
全面播種ではなく部分播種にして何度もやれば、大したコストではないですね。

同様に大石保育園も播種を開始しています。
下の2枚は、芝刈り前と後の写真です。














ティフトンの成長が終盤に差し掛かり、芝刈りするとやや白いところが出てきてます。
今から播種してトランジションがうまくいくといいですが、その時期に園庭のビッグイベントの運動会なので、毎年中途半端なところで保護者やジイサン、バアさんたちが年に1回の芝生チェックとなります。この条件の悪さには、いつも気をもんではいます。
まあ成り行きですね

2019年8月4日日曜日

芝生は暑い時でも熱くない

夏本番です。
芝刈り作業も熱中症に注意してホドホドにしましょう、と声かけあっております。
テレビでは気温が体温以上(36度)になった地域が全国で200箇所くらいあったと報道しています。トンデモナイですね。
本日の河口湖周辺の気温は日中で31度くらいで、やや低い温度ですが、やっぱり日差しのある屋外はめっちゃ暑いです。
興味本位で、こんな道具買ってみました。安価なので(ネットで2000円くらい)おもちゃみたいですが、表面温度が瞬時に測定できる工業用温度計です。
たまたま通りがかったので、昨年新築された某保育園園庭の人工芝の表面を測定してみました。人工芝表面は、55度から61度位になっていました。この温度って裸足で歩けないくらいですね。
端のノリ面は天然芝になっていましたので、その芝生部分の温度は31度から35度くらいでした。



せっかく新設した人工芝の園庭ですが、この20度近い温度差ってどういうこと?
体感温度は気温以上にもっと暑いでしょう。この環境で小さな子どもたちは大丈夫なのかなと、前回の芝生の保育園の水遊びの子どもたちの風景と比べて危惧してしまいます。
もうちょっといろいろな場所を調べてみようと思っております。

2019年8月1日木曜日

保育園庭レポート3

本日は、3箇所の保育所からスプリンクラー修理やお問い合わせをいただいており、3箇所一気に訪問です。

早朝の足和田保育園、子どもたちが保育園に来る前にスプリンクラーヘッドの交換作業をしてみました。我々はほとんどの保育園庭にはTOROのT5というやつを使っています。なにせ、お手頃価格ですし、園庭のサイズに十分マッチしてますから。写真左に見えるやつです。

作業途中の写真がもっとあれば色々説明できるのですが、なにせ、スプリンクラーヘッドのあたりの芝生を掘り返してビニールシートに広げて、パーツ交換して埋め戻すという作業は、手がドロドロになってそのたびに手を洗って写真を撮ってというのが面倒、そして意外と短時間(30分以内)に終わってしまうので、気がついたときは完成時の写真しかありませんでした。

あとは保育園の先生方が来てから、水の飛び具合の調整をちょいとして確認してもらい終了です。

スプリンクラーヘッドは壊れる、交換することを前提としてセットすることが重要です。初期工事のときにヘッド周りは地中に石ころなどがないように砂を中心に充填しておいて、掘り起こしやすいようにしておくと、交換作業も楽ですね。

やっぱり本日も全然、楽でした。我ながらグッジョブ!

保育園庭レポート2

普段は子供のいない園庭で芝刈り作業をするのが常となっておりますが、久々にスプリンクラーの修理作業ということで子供のいる時間帯に保育園訪問しました。
 スプリンクラーの専門業者ではありませんが、ヘッドの交換作業は色々見てきたので、たぶんこの件に不案内な水道工事屋さんよりは腕がいいかも?

あちこちに水浴び用のプールがおいてあります。熱中症警報が出そうな真夏の日差しを受けて作業中の私の傍らでは、あっちのプール、こっちのプールと駆け回りながら水着の子どもたちが外遊び中。そしてスプリンクラーで水浴び。この暑さでも水浴びする子どもたちは超元気。この環境だと熱中症を過度に恐れなくても良さそうですね。
当然、園庭は芝生だから全員裸足で気持ちよさそうです。
これが毎日繰り返されているようです。
芝生の園庭なので、この環境を生かして先生方が積極的に子どもたちが外に出て遊ぶような時間を作ってくれているような気がします。

土の園庭でこんな事できますか?
ひょっとして土の園庭では子供用のプールはあっても、水遊びしながら土の園庭を駆け回るというアクティビティにはならないんじゃないかなと、あらためて思います。

芝生の園庭で普通にできることが、土の園庭では考えも及ばないのでは、そして熱中症になるから屋内のクーラーにあたってじっとしてようね・・・かな?

芝生の園庭とスプリンクラーの水浴びがセットになった夏場の教育アクティビティーが、どこの保育園でもフツーになり、幼い頃の思い出として子どもたちの記憶に残るのがフツーになる。もう芝生園庭の保育園ではフツーのことですね。
楽しいよ!

保育園庭レポートその1


あろうことか、ここ数日富士河口湖町内の3箇所の保育所の園長先生から芝生関係で電話SOSをいただきました。
その1 河口保育園からは、園庭の真ん中の芝生がハゲて?きました、ということで午後になってから様子見に行きました。

本日はカンカン照りなのですが、随分芝生が濡れてます。
話を聞いてみますと、プールの水浴びタイムのときにスプリンクラーも使ってずいぶん水遊びしているみたいです。話を総合してみると、この園庭の場合あまり水はけが良くなく、中央部分に水たまりができて、連日の水遊びの水たまりで裸地化しているということのようです。

芝生を管理する側(たとえば造園屋さん)から見れば、「どんな水撒きの仕方してんの?水量がおおすぎるでしょう!わかってんの?」的な感じです。
が、使う側から(保育園の先生たち)すれば、「スプリンクラーで子どもも喜ぶからついつい使っちゃうし、ここは日本一水道代が安くてきれいな水なんだからいいでしょ!この暑さだし芝生だって散水すれば喜ぶでしょう!」
というような声が聞こえてきます。

私の意見としては、「多少裸地化したって、保育園活動としてスプリンクラーを使って子どもたちが楽しむ光景はたぶん子どもの記憶にもずっと残るような気がします。芝生はまた生えるからいんじゃない」くらいの感じかな。
芝生が傷んでも「ドンマイ!」です。

でも保育園の先生たちもこの状況はわかってね。

今年もたんぽぽとこんくらべ

  西浜校庭のたんぽぽがバリバリに咲き出しました。今年は三台の乗用芝刈り機で対抗します。子どもたちの健康を考え、薬剤散布はしない方針です。ひたすら芝刈りです。 転んでも擦り傷ができない草地であれば、最低限の校庭芝生の役割を果たしていると私は考えています。 それ以上の見た目のことを...