2014年7月25日金曜日

誰が責任をとるのか!?

 数年前に芝生化した富士吉田市内の特別支援学校の校庭に立ち寄ってみました。
3000万円の資金投入をして芝生化したと紹介されています。こんなに資金があったはずなのにスプリンクラーもなく、乗用芝刈り機も装備していません。見ての通り悲惨な芝生です。
用務員さんが暑い中、一人で苅払い機で雑草刈りをしてました。
「一人で全面やるんですか?」と声を掛けると「いやーホント大変だわ!こればっかりが仕事じゃないから、年に2回もできたら精一杯だよ」と彼は答えました。その通りです。
業者からは「維持管理が楽なノシバの改良品種で芝刈りはあんまりしなくていいからって聞いてるよ。スプリンクラーも予算がなくて設置できなかったみたいだよ」と彼いいます。では3000万円はどこに?客土ですか?それとも平米1万円の極上の改良芝生?
業者は維持管理と称して依頼すれば、数十万円ほどになるのでしょう。だから「維持管理費がないのだから芝生整備にいくのは年数回が精一杯です。」といえばいいのだろう。
そのしわ寄せが、現場の用務員さんに・・・。
悲惨な芝生はこんな例が多いような気がする。芝生の校庭を受け渡された現場の職員は、何の道具もなく無力感に立ち向かいながら汗をかかされるだけですね。設置後の維持管理計画が劣悪なのが見て取れる例です。

この現状を施行した業者や県の職員はどう考えてるのだろうか?
これ税金でしょ!責任者でてこい!税金返せ!

激怒!ぷんぷん丸!

2014年7月21日月曜日

新しい芝刈り機来ました!

先月、芝生導入した富士吉田第4保育園に乗用芝刈り機が登場しました。
それほど広い園庭ではないので、手押しのエンジン芝刈り機1、2台あれば十分といえば十分ですが、今後のモデルとなるように無理を言って購入してもらいました。
そもそも海外の方の感覚だと、これくらいの広さの庭のある家庭では乗用芝刈り機があるのがフツーでしょう。この感覚を多くの方にアピールしたいと思いワザワザ購入しました。公的な施設であれば乗用芝刈り機の導入は当たり前、いや広い校庭だったら2台あってもいいでしょう、というのが私の個人的な意見です。
現状では「もったいない」の声もありそうですが、NPOとしては他の場所へのヘルプも可能ですし、十分価値があります。
購入したのはジョンディアの一番小さいタイプですが、収草ボックスもありますし、ロータリモアーの部分にホースのアタッチメントがついていてモアー部分の洗浄が簡単にできるようです。ユーザーとしてはこれが何よりうれしいですね。
大活躍を期待します。

さくらの里公園の整備

この地域(奥河口湖)数年前から「さくらの里公園」とそれに続く湖畔の整備計画がじわじわと進んでいます。
 といっても特に公的資金が投入されているわけでもなく、地元の人にもあまり知名度もなくひっそりとした公園で、高さ6、70メートルの山一つに3カ所の展望台と散策路と見通し2キロほどの湖畔スペースですが、利用者はまだあまりいません。












先週末に地域ボランテア(このおじさんたち)が集合して、この公園の下刈り作業と湖畔の草刈り作業をおこないました。公園を作るときは、どこかの財団と富士河口湖町が数千万円を投じて設置してくれたのですが、現在の維持管理費は年間たったの5万円しかありません。あとは地域でよろしく、とあずけられて地元住民のボランティ頼み。地元には若者も少なく高齢者マンパワーしかありません。これではさすがにきついので粟井財団の助成金に応募して、幸いにも若干の活動費を得ることができました。(https://www.facebook.com/awaiEF
NPO活動とは別に地域住民として参加というか協力していますが、けっこう大変ですね。本日は粟井財団の理事長の視察もあり作業のかたわら、公園全体を案内しましたが、今後の維持管理を含めてもっと工夫が必要ですねと、いくつかアドバイスをいただきました。
3枚目と4枚目の写真はなかなかいいロケーションの水辺ですが、普段は刈り込みがなく利用できないのですが、芝刈りすればこんな感じで、隠れた人気スポットになりそうです。キャンプサイトには最高です。なかなかの穴場だと私は思っています。
今なら無料!混まないうちに一度どうでしょうか?(これって裏情報なのかも)

2014年7月6日日曜日

ロール芝その後


週末の雨が続きます。
先月ロール芝の敷き込みをした富士吉田第4保育園です。バッチリ活着した模様です。まだ芝刈りをしていませんが、もう利用もゼンゼン問題ないですね。先週、堀川先生が保護者会で園庭芝生についてプレゼンしてくれたようで、芝生化への理解も広がってきているようです。

こちらは第3保育園ですが、雨の中堀川先生が黙々とポット苗を植えてました。下の写真でわかる通り、ビッチリ緑ではありません。やはりティフトンの補植を毎 年ちょっとずつしていくことが必要みたいです。しかしながら、茶色く見えているところは裸地ではなく、枯れ草がつまっていて、転んでも怪我はしにくい状況 にはなっています。

これでいいんです!

上の芝生のように緑が映えそろっていなくても、このあたりを及第点とする感覚が浸透してくれることを目標にしています。そもそも園庭の芝生は子どもが使うもので、メッシやネイマールなどの一流選手が使うわけではないですから・・・。

2014年7月2日水曜日

雨の芝刈りは控えよう

最近週末の雨が多いですね。
先週末は無理矢理、雨の中、芝刈り決行してしまいました。この時期、1週間延ばすと芝が伸びすぎて次の芝刈りがキツくなるので、無理矢理でした。

まあ芝刈りは可能なのですが、ぬれた芝は芝刈り機のエンジンへの負荷がかなりきつく、機械には良くないなと思いつつも無理矢理やってしまいました。

しかし・・・このあと校庭の芝刈りを乗用芝刈り機でやってたら・・・芝刈り機のベルトが切れてしまいました。  やばい!です !
実は先々週、芝刈り機のべルトを切ってしまったばかりです。続けざまに修理行きです。
修理代がぁ・・・!

今年もたんぽぽとこんくらべ

  西浜校庭のたんぽぽがバリバリに咲き出しました。今年は三台の乗用芝刈り機で対抗します。子どもたちの健康を考え、薬剤散布はしない方針です。ひたすら芝刈りです。 転んでも擦り傷ができない草地であれば、最低限の校庭芝生の役割を果たしていると私は考えています。 それ以上の見た目のことを...