と思っていたら・・・
せっかくのオーバーシードしたライグラスは1ヶ月もしないうちに衰退して、こんな感じです。写真中の左右の芝生の状況が違うのは、 中央から左右に二分して時期をずらして播種と養生したことを物語っています。
はりきって芝生化実施した関係者や子供や保護者はこれを見ながら「芝生化はあんまし良くないかな・・・」と評価するかも。
そして3枚目の写真は、先月訪問した磐田市の小学校の校庭をです。こちらはハナっからオーバーシードなしです。 播種のお金も手間もかからず、養生という名の校庭使用禁止期間もなしです。
こちらは「金かけてないし、芝生なんてこんなもんだ。」と割り切ることができるかも。
どちらを選択するかは、学校や教育委員会の判断ですが、 播種の資材費(多分5〜10万円)と労力(たいしたことないかも?)と養生期間中に子供達が校庭利用できなかった損失額(?円)をどう考えるかですね。
どちらにするか?オーバーシードするかしないか?
そこにいる人たちで経験を重ねながら選択していけばいいですね。芝生は身の丈にあった芝質になります。
無理強いはしませんが、やる気がある学校や自治体には、もう一つの選択肢があることも提案したいと思います。
「養生期間を設けずに、オーバーシード作業を複数回(3回以上)やり続けてライグラスを成長させる」です。発芽の効率は悪く、播種の資材費は若干高くなります。といっても校庭レベルでは資材費10万円程度で済むと思います(もっと安いかも)。
まあやる気があればですが・・・(ワタクシにとってはたいした労力ではないですが、あくまでも個人の意見です)
下の写真は、踏圧負荷が少ないという好条件もありますが、最近の足和田保育園です。
芝生は使ってナンボです。
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