今年の芝生作業は終了しました。
今年もなんとか緑の募金事業の助成金15万円をいただき、この予算で西浜小校庭の芝生管理作業は維持できております。今年度の助成金報告書用に看板も新しくしました。
芝生化当初から富士河口湖町や自治体からの支援は「ゼロ円」だったので、毎年綱渡りなのですが、十年以上もこの状態で継続できています。緑の助成金はほんとありがたいです。もうここまで来ると次年度の綱渡りは気にならなくなりましたが、もうちょっと町から興味を持っていただき、支援してもらっても良いかなと思ったりもしています。町の教育委員会は、子供の教育環境としての校庭芝生化に対して「特に評価なし」なのでしょうか?
この小学校の芝生化の意義としては、特に莫大な予算がなくても校庭や園庭の芝生化はできるということ。そして維持管理も乗用芝刈り機と適切な散水設備があれば、たぶん土の校庭整備にかけている金額とほぼ同等程度で維持できてしまう、ということを実証しているということです。
確かに人件費は組み込まれておりませんが、ここを地域の力で工夫すればよいだけの話です。我々は特に悲惨な環境で作業しているわけではありません。芝刈りは短時間ですし、まあまあ楽しいです。
地元の役所に限らず、どこかのお役所の方がこれをみて気づいてくれて、このささやかな取り組みが、日本のどこか他の学校、他の地域で取り組んでくれればいいなーと願いを込めて・・・。
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