コミュニティパワーで校庭・園庭・公園を芝生に! NPOグリーンフィールズのブログです。 富士山と湖を愛でながら、校庭園庭の芝生化に取り組む芝刈りジーサンたちの活動をダラダラと綴ります
2012年7月28日土曜日
暑くて死んじゃう
いつの間にかというかとうとうというかロンドンオリンピックでアツーイ戦いが始まりました。
アツくて眠れない夜が続きそうです。オリンピックもいんですが、そっちの熱さじゃなくて、連日東京は熱帯夜。厚すぎます。
写真は東京府中の河川敷グランドです。久しぶりにウォーキングしたんですが、気温は35度。タラタラ歩くだけでも熱中症になりそうで身の危険を感じます。
こんな暑い中、人工芝のグランドで中学生チームがサッカーの試合してました。
写真手前はティフトン天然芝のグランドで、この暑さでも裸足で歩くと気持ちいいのですが・・・人工芝は裸足では10秒と歩くことはできませんでした。異常なほど表面が熱くなってます。
当然グランドの中は気温以上に暑いわけです。こんな中でサッカーすれば、熱中症にならないほうが不思議です。たぶん体温より高い気温になっているんじゃないでしょうか。人口芝は危険だなとしみじみ確認しました。
しかし、このリスクについてコーチたちはどの程度理解しているのだろうか?はた目に見ているだけでもかなりの危険を感じる暑さです。なんとも子供たちがかわいそうに思えてなりません。
こどもたちの将来を潰さないようなスポーツ活動を、と願うだけです。
2012年7月16日月曜日
初のチームウエア
昨日は芝刈り機の整備を久方ぶりにしました。
NPOシニア部隊として活躍してくれているセイジローさんが、乗用芝刈り機のロータの刃を研磨してくれました。熟練のワザが効いてあっという間に磨きあがりました。
他に手押しの芝刈り機が2台不調だったのですが、ご近所のトシアキくんがバッチリ整備してくれました。
やっぱり芝生化活動は芝刈り機が生命線ですから、ホント助かります。
ところで作業中のセージローさんの着ているポロシャツは、このたびNPOグリーンフィールズが作ったオリジナルのチームウエアです。
これを着て気持ちを若くして芝刈り作業に励んでもらおうというワタクシの勝手な判断で作ってしまいました。
毎週作業をがんばっているシニアチームにプレゼントしました。
ちょっと多めに発注して、足和田ホテル、長浜旅館やいくつかのショップにおいてもらって販売もします。この界隈を訪れる観光客の皆様にNPOグリーンフィールズの活動を知ってもらおうという意図とポロシャツ購入でちょっぴり芝生基金にもなるという寄付感覚を味わってもらうという意図もあります。
お値段は1着2000円。たいしたアガリはないですが、ちょっとした試みです。
全国各地からのネット購入も出来ます・・・ウソでーす!
2012年7月14日土曜日
芝生グランドの使い方を学ぶには・・・
昭和大学グランドです。早朝の雨でぬかるんで、土のグランドは間違いなく使用不可なのですが、本日も芝生のグランドは使えてしまいます。たっぷり練習してくれたようです。良いのか悪いのか・・・。
使った後の芝生はかなり痛んで裸地と水溜りが目立ってきました。これまでの利用状況を見ると利用するチームの子供たちやコーチはまったく芝生の痛みに無頓着な感じです。
まあそんな経験も知識もないわけだからしょうがないのかもしれません。
でもこのままだとさすがに荒れ放題で、使えないグランドになってしまうのは明らかです。
堀川先生と話し合って、やはり部分的に養生が必要なところはテープで囲っておくことにしました。
といっても全面利用禁止もバカバカしいわけです。
要は、こういう状況でどうやって使っていくか考えてもらわないとまずいわけです。限られた芝生の状況でどうやって練習していくかはコーチの工夫する能力にかかわってきます。
芝生はコンクリートではないから痛むのは当然で、どう共存していくかというちょっとした気遣いがなければ、維持は難しいわけです。億単位の膨大な維持コストをかけているゴルフ場でも、ゴルファーのマナーは重要なのは言うまでもなく、いわんやボランティア依存の低コスト芝生化であればなおさらですね。
これを口で伝えてもなかなか伝わらないでしょうから・・・
ちなみに、ナショナルチームコーチレベルだとビッグゲーム前の練習でも、スタジアムの芝生の利用制限に臨機応変に対応して練習メニューを組み立てるということを聞いたことがあります。
いつもフルコートで練習する必要ないもんね。
これまでのコーチや体育の教員はグランドの水撒きやトンボで均す技術や知識が中心でしたが、これからのコーチは芝生とどう付き合うかを学んでいく能力が必要になってきますね。
NPOグリーンフィールズの存在意義と目的は、芝生屋になることではなく、芝生世代のスポーツコーチングリテラシーの普及だよね(カタカナでスミマセン?)、と堀川先生と確認した次第です。
2012年7月8日日曜日
どのレベルを求めるか
河口保育園です。ここは日当たりが良くないので、ティフトンが維持できずに、ライグラスとチューイングフェスクの播種でなんとかもたせてます。
ワタクシのこんな説明を聞いた園長先生は、先週あたり隣の敷地の方に「竹やぶを切ったり、樹木をすいてくれないか?」と役所の福祉課のかたと一緒ににお願いに行ったらしいのですが・・・。
今朝園庭の様子を見に行ったら、ちょうどその当人である隣のお婆さんが通りがかりました。
お婆さんいわく「日当たり悪いって聴いたけど、芝生けっこう生えてるねぇ。適当に日が当たってるじゃない。木を切るほどのことないんじゃない。」
ワタクシ「・・・?」
どう答えるべきか?芝生の出来を「この程度でいんじゃない」と評価いてくれるのはうれしいような「?」なような感じですが、今朝は晴天で朝日がサンサンと降りそそいでいるのに・・・これを日当たりが悪いと認識してくれない感覚には、ちょっとツッコミいれる気力が殺がれてしまいました。個人の感覚は、様々なのですね。
上の写真のように取り方によって(裸地をはずしてとれば)良好な芝生に見えますが・・・
実は、全体的にはこんな感じで、芝生の中に入ってみると芝生の密度がいまひとつで、かなりボツボツ感があります。
園長先生たちは、この芝生の状況には不満なわけですね。
どちらも主観というか感じ方の問題で、どう折り合いをつけたものか・・・。
・・・なんてことをワタクシはあんまし悩みません。なぜかって・・・。
それは、もっといいレベルの芝生を子どもたちに提供したいと思えば、そこの保護者や教員が声を大きくして行動すればいいわけで、芝生に対する(というよりは保育園の教育環境に)関心が低ければ、それはそれで、そのレベルの芝生になるだけのことです。
芝生には、かなりのグレードの違いがあるわけで、あって当たり前ですね。
ワタクシとしては、とりあえず土の園庭よりも現在の方がはるかに子供にとっては良いことだと思うので、あとはどのレベルを目指すかは保育園と保護者の考え方と行動しだいということですね。
園庭の当事者の関心が高まれば、うれしいですね。
2012年7月2日月曜日
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