2011年5月7日土曜日

歳歳年年人同じからず

昨年から芝生化している河口保育園をのぞいてみました。作業しているのは園長先生と20代のピカピカの若い先生です。二人とも新任で、本日は芝刈り初体験でしたので、説明しながら一緒に作業してきました。

聞いてみたら、今年は先生方だけで芝生作業をやってしまうという方針に変えたそうです。昨年から芝生作業を経験した先生方が、「保護者の当番制といっても当番忘れたり時間を合わせたりするのがかえって面倒」という意見だったそうで「そんなにたいそうなことじゃないから職員だけでやってもゼンゼンOK」という見解だったそうです。

まあその程度に気楽にとらえてもらったのは、いいことだと思います。やってみれば芝刈や肥料散布の労力なんてゼンゼンたいしたことじゃないんです。
ところが芝生化を実施していない学校や保育園ほど、「教職員の負担が増えて大変ですから・・・」といってしまうわけです。ホント笑っちゃいます。案ずるより生むが安しですね。

今年は西浜小学校も新任の校長先生にかわりました。芝生化をはじめて3人目の校長先生となりました。そのたびに芝生化について理解を得るための説明を一から始めるはめになりますが、だんだん楽になってきました。それは芝生化が学校や保育園の多くの先生たちにとって特に負担感があるわけではないということが浸透してきたからじゃないかと思ってます。

年々芝生が良くなってきているのが保護者も先生方も実感できているから、芝生の校庭に自然体でいられるようになったのではないかと勝手に推測してます。たぶんそうでしょう。

あとは保育園や小中学校の先生方が入れ替わっても、芝生管理の基本的なことが受け継がれていくようになればいいわけですね。

保育園や学校で過ごす子供たちや保護者、先生方はどんどん遷り変わっていきますが、そこにある芝生は毎年同じように緑になり、その時々にそこにいる人を癒してくれるような「輪廻」をちょっと感じてきたワタクシでした。

かなりジジくさくなってきたかな?

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