コミュニティパワーで校庭・園庭・公園を芝生に! NPOグリーンフィールズのブログです。 富士山と湖を愛でながら、校庭園庭の芝生化に取り組む芝刈りジーサンたちの活動をダラダラと綴ります
2011年11月27日日曜日
河口湖マラソン
本日はまずまずの晴天で、毎年恒例の河口湖マラソン大会。1万4千人超えの参加者だそうで国内最大級の大会みたいです。写真は大会サイトに投稿されたどなたかの写真です。
この写真の電光掲示板をよくみると、スタートの号砲から10分過ぎてやっとこの方はスタートラインまで辿り着いたってことでしょうか?そんなに並ぶってこと?アンビリーバボー!
自宅前の湖畔道に出て写メするとこんな感じです。湖畔の道路は交通規制がかかり我が家は半日外出不能になりますが、町をあげての行事だしこれくらいはガマンですね。
昨日から前夜祭でミニライブがあったり、スターターになでしこジャパンの佐々木監督を起用したり、なかなかイベントとしてはイキなんじゃないかと思います。広大な駐車場の準備やもろもろの大会のセッティングは町の職員はじめ大会関係者はケッコウがんばってるんじゃないでしょうか。宿泊を含め観光面での経済効果はかなりあったと思います。
これだけのビックイベントを軽く?こなせるわけですから、この地域の潜在能力ってかなりすごいと思います。
そう思えば思うほど、もっともっと芝生のグランドや公園を増やす必要あるんじゃないですかね。町がその気になれば校庭や園庭の芝生化なんか簡単なんじゃないかなー?と期待しちゃうんですが・・・。
2011年11月23日水曜日
保土ヶ谷公園
アマチュア芝生管理教室が横浜保土ヶ谷公園にてありました。今回はメインスピーカーが鳥取方式の中野先生のお話でしたので、襟を正して拝聴してきました。
やはり中野先生の人柄というか情熱というか・・・「計算してみるに、小学校1つに3千万円かける芝生化では日本中の学校を芝生化するには1000年かかりますよ!校庭芝生化をブームではなくムーブメントにしていきましょう!」力みのない訥々とした語りの中にアツいものを感じました。元気もらいました。
今回は中野先生以外にも、日産スタジアムのグランドキーパーの山口氏の職人気質なお話もありましたし、事例報告として東大安田講堂前の芝生管理をがんばっている学生ボランティア東大芝生倶楽部総長の話など、学びの多い1日でした。前回もそうでしたが、ホントこれが無料なんて、あまりにもったいないことですね。
とどめに保土ヶ谷サッカー場の芝刈り作業中の見学もしました。この時期にこの緑、やはりプロですね。芝生に元気もらえました。
昼休みに隣の人工芝のグランドのぞいたら、小学生のラグビー大会が行われていました。
人工芝の緑よりやっぱり天然芝の緑ですね。この子達に香りのよい天然芝を味あわせたいですね。
2011年11月19日土曜日
カート道
西浜小中校庭の本日の写真です。あんまし具合は良くないですが、まあまあ緑です。
この緑の濃いラインは肥料散布の軌跡ですね。カート道って言ったらいんですかねー。そこだけ色違いますね。
ってことはケッコーな撒きムラがあるってことですね。
この肥料まきカート(スコッツ社)はワタクシ的に気に入っているんですが、具合悪いんですかねー?メーカーにクレームっぽく言っても、「スコッツ社の高級肥料専用です。粒の粗い安い肥料じゃだめですよ」って言われそうなので、貧乏NPOとしては笑ってこらえるしかないかも・・・ベンツみたいな高級車に1980円のエンジンオイル入れるようなもんですかねー・・・チョー弱気です。
緑のラインはいんですが・・・。
白いライン。たぶんハンドボールかなんかのコートだと思います。体育の授業かもしれません。
できればもうちょっと・・・いや、できるだけ芝生の状態の良いところで子どもたちにプレーさせて欲しいです。ひょっとして芝生に遠慮しているんでしょうか?
そうだとしたら、気を使わせて大変申し訳ないです。
全体的に芝生の出来は良くないので心苦しいのですが、芝生は使ってナンボですから、その時々で芝生のよい状況の場所を選んで使ってもらいゲームをしてもらって、荒れ始めたら次回は他の場所で・・・というふうに考えればなんでもないことです。この柔軟性が先生方はじめ多くの人に伝わればよいのですが・・・。
最悪なのは、何の根拠も無くラインを引き、それが習慣になり毎回その場所でしかそれができないかのような頑なな思考に陥ってしまうことです。
豊かで柔軟な思考が、校庭芝生化のカギですね。
2011年11月13日日曜日
サーモショット
借り物なんですが、このカメラはサーモグラフを撮影できます。見た目はたいしたこと無いですが、ん~十万円だそうです。
早速、東京は府中の河川敷へ行ってカメラ小僧(オヤジですか・・・?)してみました。
どこを撮るかっていえば・・・当然、芝生です。写真右側はティフトンの天然芝、左側は人工芝です。
サーモグラフのデータから、ティフトンの芝生の温度は27.5度。隣り合っている人工芝の表面温度は36度。最高点では40度にもなっています。本日の気温は19度で気持ちいい晴天です。如何に日差しの良い好天といえども晩秋ですよ。
このすごしやすい天気で表面温度「ヨンジュード!」
自分でも素足になって、感触を確かめてみましたが10度の差はかなりやばいですね。
夏場だったらどうなるの?って感じですね。明後日の北朝鮮でのサッカーの試合は人工芝の国際試合ですが、大丈夫?それなりの対策とコンディショニング必要ですね。ってワタクシが心配しなくても大丈夫でしょうけど・・・。
さて、ここの府中の河川敷グランドは、人工芝→ティフトン天然芝→ノシバ天然芝と3面あるのでずいぶんいろいろ観察できます。
同じ天然芝のグランドでもティフトンが茶色くなっている部分とまだ緑の多い部分では約2度違いました。サーモグラフをとれば確認できますが、これくらいの違いも素足になれば普通の人間の感覚でキャッチできそうなレベルです。
裸足になってカメラを持ちながら、芝生のソムリエみたいなことをしているわけですが、我ながらビョーキだね!
2011年11月6日日曜日
富士山は誰のものか
富士山を世界文化遺産に!という掛け声は地元河口湖ではよく聴きますので、地元のシンポジウムってどんなものか勉強しにいってきました。
ちょっと会場の入りはいまひとつでしたが、基調講演やパネディスカッションは内容的にも良かったですね。特に若いパネラーのプレゼンは素晴らしーですね。寝ないでシッカリ聴けました。
つまるところ世界文化遺産登録に対する地元の意識改革がキーだなと強く感じました。それにしてはそれほど地元住民は盛り上がっているのかなー?と不安な感じもあります。
ワタクシとしてはこうした動きに合わせて、河口湖畔の芝生化も進んで欲しいと期待していますが、やはり地元住民がもっと湖畔の芝生地を欲しがってもらいたいですね。まだ草ボウボウで放置している湖畔スペースがワタクシには目に付きます。
外から移住してきたワタクシには富士山の素晴らしさと貴重さ、有難さは十分実感できるのですが、生まれた時から富士山を当たり前のように見て育ってきた地元住民はそうじゃないという、温度差は常々感じます。いまさらながら今日は再確認しました。
芝生も富士山も、やっぱり地元を名乗る人々にもっともっと期待したいですね。
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