2011年11月6日日曜日

富士山は誰のものか

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富士山を世界文化遺産に!という掛け声は地元河口湖ではよく聴きますので、地元のシンポジウムってどんなものか勉強しにいってきました。
ちょっと会場の入りはいまひとつでしたが、基調講演やパネディスカッションは内容的にも良かったですね。特に若いパネラーのプレゼンは素晴らしーですね。寝ないでシッカリ聴けました。
つまるところ世界文化遺産登録に対する地元の意識改革がキーだなと強く感じました。それにしてはそれほど地元住民は盛り上がっているのかなー?と不安な感じもあります。
ワタクシとしてはこうした動きに合わせて、河口湖畔の芝生化も進んで欲しいと期待していますが、やはり地元住民がもっと湖畔の芝生地を欲しがってもらいたいですね。まだ草ボウボウで放置している湖畔スペースがワタクシには目に付きます。
外から移住してきたワタクシには富士山の素晴らしさと貴重さ、有難さは十分実感できるのですが、生まれた時から富士山を当たり前のように見て育ってきた地元住民はそうじゃないという、温度差は常々感じます。いまさらながら今日は再確認しました。
芝生も富士山も、やっぱり地元を名乗る人々にもっともっと期待したいですね。

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