これはとある運動公園の芝生作業の様子です。地元の造園屋さんが一生懸命しばかりしていました。なんとも豪快に草丈10数センチの芝草を一気に2、3センチに刈り込んでいます。完璧に軸刈りです。たぶん刈り込み作業は年に2、3回の契約なのだからなのでしょう、、、と善意に解釈したいところですが、ワタクシには違和感。
このおじさん一生懸命芝刈りしていますが、芝刈り機への負荷が大きすぎてすぐにエンストしてしまい何度も何度もエンジンをかけ直しながら、メチャメチャ大変そうでした。
作業効率悪すぎです。そりゃあこんなに一気に刈高下げて刈るわけですから、、、。でもこんなの刈高上げてれば、スイスイ芝刈りできるはずです。たぶん作業時間は半分かそれ以下で労力も少なく、そして仕上がりも断然キレイな芝生になります。
しかしながら、これをしない造園屋さんが多いですね。
思い起こせばワタクシの職場の芝生を管理している造園屋さんもこんな感じでやってました。
この管理の仕方では、芝生の面が刈りそろえられたときは黄色く枯れた感じで、やっと青々としてきた時にはボウボウで雑草が生え放題になるわけで、それが繰り返された結果、一般の方々は芝生を身近に感じなくなり、興味を持ったり感動したり人を癒すような芝生と出会うことがなくなるわけですね。なんのための芝生か?という感じです。
好みの問題なのか、造園屋さんを取り巻く構造の問題なのか、芝生リテラシーの問題なのか?
コミュニティパワーで校庭・園庭・公園を芝生に! NPOグリーンフィールズのブログです。 富士山と湖を愛でながら、校庭園庭の芝生化に取り組む芝刈りジーサンたちの活動をダラダラと綴ります
2013年8月31日土曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
雪に埋もれても芝生は大丈夫です
この寒空の中、フジテンスキー場の芝生をチェックしてみました。 全国的に寒波が来て、富士五湖地域はキンキンに冷えてますが、その割に雪は全く降ってません。このスキー場はこんなふうに人工降雪のゲレンデなので、芝生があちこちに顔出してます。 フジテンの夏は芝生が気持ちいい場所です。 寒冷...
-
ここは西浜小学校OBが経営するレストランの庭です。お店は今年オープンしたばかりです。 写真ではわかり難いかももしれませんが富士山の眺望がナイスな庭です。 お店の若いオーナーに「自分で芝刈りして管理する気があれば、こんな方法で激安で芝生に...
-
近所の河口湖畔の芝生公園「勝山道の駅の小海公園」を通りがかったら芝生の上でドコゾの中学生チームが一生懸命縄跳びの練習してました。あまりに楽しそうだったので1枚盗撮?させてもらいました。 「校庭を芝生にすると縄跳びができなくなる」から芝生化は良くない、な...
-
最近, ネットフリックス にハマってます。バカバカしいくらい延々と、ドラマを見入ってしまいます。これはドラマ「チェサピーク海岸(Chesapeake Shores)」のワンシーンです。アメリカの小さな田舎町の物語なのですが、ロケ地はカナダのバンクーバーの何処かみたいです。 どうも...
0 件のコメント:
コメントを投稿